久住山・天狗が城・中岳・星生山
2007年3月28日
 予定では日曜日(4月1日)に登るつもりだったが、天気予報で快晴になることを知り、しかも週末には黄砂が近づいてくるような状況らしいので、急遽登ることにした。
 夜が明けると雲一つない快晴。しかも霧の予報も出ており、期待通りの雲海。阿蘇と由布岳が雲海から姿を現していた。
 年度末の平日とあって人が少なく、久住山では2人の女性、中岳では5人、星生でも家族連れの5人と出会っただけで、天狗が城では結局だれとも会わず、一人で静かな山頂を満喫した。
 登山中ずっと快晴でしかも空気も澄んでおり、久住山頂からは雲仙普賢岳が、天狗が城からは英彦山が見えた。
6:30牧ノ戸出発→6:45沓掛展望台→7:40扇ケ鼻分岐→8:05久住避難小屋→8:30〜8:50久住山→9:20天狗が城→9:50中岳→10:15〜11:15御池→12:00〜12:20星生山→13:30牧ノ戸
沓掛山へ向かう登路、明けてきた空。
由布岳が雲海から覗いている。荘厳な景色だ。
阿蘇も雲海に浮かんでいる。やっぱり予想した通りだった。
雲海に浮かぶ阿蘇五嶽(489KB)
沓掛山周辺のアセビの開花状況をチェック。まだつぼみだ。
中にはつぼみがふくらみ、もうすぐ咲きそうなものもあった。
扇ケ鼻より星生山を望む。青空がすばらしい!
久住山牧ノ戸から2時間。
三俣山。右に由布岳が見える。
青空に映える三俣山(489KB)
阿蘇五嶽。カルデラの中はまだ霧が残っているようだ。
阿蘇五嶽(410KB)
阿蘇の右、遙か遠くには雲仙普賢岳が見えた。
そして祖母・傾連山
裾に霧をまとった祖母・傾連山(395KB)
天狗が城に到着。
天狗が城では結局だれとも会わず、一人で静かな山頂を満喫した。聞こえてきたのは、硫黄山の噴煙が出る音と、時折聞こえてくるウグイスの囀る声、そしてかすかな水の音。これは御池のほとりの岩に寄せる波の音だろうか?
中岳
大船。中岳や白口岳に来ると、必ず撮ってしまう。
大船そして坊がつると由布岳(468KB)
御池のほとりのお気に入りの場所で昼食。今日は初めて炊き込みおこわに挑戦。まあまあかなと思うが、20分待たなければならないのが難点。豚汁はGood!
できあがり
私の好きなアングル。今日は登山者の方にも入っていただきました。
星生山。小学生の女の子を連れた家族が久住方面に向かった。大丈夫だったろうか?
沓掛山のマンサクがまだ残っていた。
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