坊がつる
2007年3月31日
 「土日とも雨」だった天気予報が、「土曜日は晴れ」と変わったため、三俣山に登ることにした。
 大曲に自転車を置き、長者原から入山。坊がつるまでは順調に進む。早春で花がないためカメラを構える時間があまりなく、結果として早く坊がつるに到着してしまった。途中、雨が池を過ぎたあたりで咲き始めたアセビを撮る。
 坊がつるに着いたものの、ほとんど人がいない。アセビやマンサクの写真を撮る。このころから雲が広がりはじめ、山頂にはガスもかかりはじめた。ガスの中の三俣山に登る気にならず、「坊がつる周回山歩き」へと変更。
 早すぎるが弁当を食べる。登山者はテントの女性が1人と、大船へと向かった男性1人のみ。9時半、下山を始めた。
 法華院を過ぎて登る頃から急速にガスが広がり始め、北千里浜に着いた頃にはあたりはすっかりガスの中で、しかも強風が吹いていた。ケルンを目印に慎重に進む。すがもり越に着いてもだれもおらず、ほっとするよりも、早く下山したい気持ちが強く休憩することもなく下山した。
 硫黄山道路を下っているとご夫婦が登ってきた。これから坊がつるに向かい、長者原に下山するという。「すがもりで判断します」と言っていたがどうしただろうか。
 大曲に下山する途中のアセビは株によってはかなり咲いているものもあるが、まだつぼみのものの方が多い状況だった。
6:15長者原出発→7:20雨が池→8:10〜9:30坊がつる(昼食)→10:05北千里浜→10:15すがもり越→10:50大曲→(自転車)→11:05 長者原
長者原を出発。蓼原湿原も枯れ草色一色だ。
冬枯れの林の中を進む。
土石流の跡を渡る。
巨大な土石流の跡。2005年7月10日の豪雨でできたものだ。
三俣山に朝日が差してきた。
雨が池。ここまでほとんど立ち止まることもなく来た。
花がないから写真を撮ることもほとんどない。
坊がつるが見えてきた。
坊がつるに着いた。が、雲が広がってきた。いやな予感・・・。
キャンプ場。テントは1張りだけだった。
キャンプ場炊事場近くのマンサク。青空だったならと悔やまれる。
マンサクはアップよりも遠景がいいようだ。
坊がつるのアセビは咲き始めている。
咲き始めたアセビ(479KB)
淡いピンク色のアセビも。
淡いピンク色のアセビ(444KB)
今日は三俣山をあきらめ、ここで昼食。しかも手抜きのコンビニ弁当。
三俣山頂はすっかり雲の中だ。
棒がつるを振り返る。大船もガスの中。男性が一人向かったが・・・。
※訂正。大船に向かったように見えた男性はどうやら「ようこそ九重連山へ」さんだったようです。坊がつるでカメラをあちこちに向けている様子を見て「もしや?」と思っていたのですが、先ほどホームページを見て間違いないと確信しました。
北千里浜に上がってきた。ガスで見通しがきかない。ケルンを頼りに進む。風も強く、さすがに1人では心細い。2組のご夫婦とすれ違った。
ここを登り切ればすがもり越。黄色いペンキを見ながら進む。
強風とガスの中、休憩する気にならない。この写真を撮っただけでそのまま通過。
大曲へと下っていくところのアセビは株によっては咲いているものもあった。
大曲に下山。朝置いた自転車にまたがり、長者原へ。下りのみなので、こがなくてよいのがよいところ。車が通るとちょっと危ないのがよくないところだ。
長者原到着。大曲から8分だった。
山行記録にもどる
inserted by FC2 system