扇ケ鼻・星生山
2007年4月21日
 訳あって扇ケ鼻に登ることになった。午前中は晴れという予報なので、今日は早めに下山するつもりで出発した。残念ながら断続的にガスがかかる天気だったが、3日前に降った季節はずれの大雪が残る星生山に登ることができた。
7:00牧ノ戸出発→7:20沓掛展望台→9:00扇ケ鼻→10:15〜11:20星生山→12:40牧ノ戸
車を走らせるうちに夜が明け、久住連山が見えてきた。が・・・山頂はガスっている。
一気にテンションが下がった。
阿蘇がうっすらと見える。こちらはガスはかかっていないようだ。
牧ノ戸駐車場に到着したが、閑散としている。登ろうかどうしようか悩む・・・。1時間車の中で待機し、結局登ってみることにした。
登り始めてすぐに新芽に目がとまった。新緑の季節が近づいていることを感じる。
沓掛展望台に上がってみると、上の方がきれいにガスっている!
3日前に降った雪がまだ残っている。
温度計は7℃を指していた。
岩場の前で登路を見る。このガスの中を行くか。それとも引き返すか。ここまで来たら行くに決まっているのだが。
三俣山もガスっているようだ。
アセビの花が黄色く変色している。雪で凍えたのだろうか。
登路には雪が吹きだまり状態になっているところもあった。
星生山の西壁からはあちらこちらからウグイスの囀りが谷に響いて聞こえてくる。この谷には一体何羽のウグイスがいるのだろう。
星生が見えてくると上空に青空が広がってきた。
扇ケ鼻に到着。しかし再びガスってきた。
このガスの向こうには久住山がそびえているはずだが・・・。
扇ケ鼻より雪の残る星生崎を望む。
トレースをたどって歩く。冬山に登らない私には初めての体験だ。
星生山にはまだ多くの雪が残っていた。
星生山頂では、「九州森林管理局」のジャンパーを着たお二人と話をした。登山客のマナー向上のためのチラシを配っているそうだ。仕事として登るのは大変だろうなと思う。
お二人が久住方面に向かうのを見送った。
大船山頂にもガスがかかっているようだ。
今日はここで雪見ラーメン。
天候が崩れる前に、雪の残る星生山を後にした。
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