扇ケ鼻
2007年5月17日
 今回は職場の業務として、つまり「出張」としての山歩き。数日前まで降水確率60%だったのであきらめかけていたが、低気圧が早く過ぎ去ってくれたおかげで登ることができた。
 今回は「業務」であり、しかも単独でもない。「超」初心者の職場の女性2人(30代と40代)と一緒だ。2人とも日頃運動は全くと言っていいほどしていないという。どうなることやらと思いながらの山歩きとなった。
 下界では青空が広がっているものの、牧ノ戸に着くと風が強く寒い上にガスっている。残念ながら快適な山歩きとは言えない。2人の超初心者には申し訳ないが、出発する。
 沓掛展望台までごくゆっくり登ったつもりだったが、2人ともかなりへばっており、表情が暗い。聞くと「頭が痛い」という。オーバーペースで酸素不足になってしまったようだ。「降りたい」というのではと冷や冷やしながらも沓掛を越えた。沓掛の岩場には、ようやくという感じでシャクナゲが咲いていた。この辺りで兵庫から来たという女性が、「主人が一人で久住に登ってしまったので、途中まで一緒にいいですか」とのことで一緒に登ることになった。昨日は由布岳に登ったとのこと。60才を過ぎているそうだがとても元気で驚いてしまった。
 途中でこの女性とも別れ、扇ケ鼻をめざす。2人は体が慣れたためだろう、けっこう順調に付いてくる。扇ケ鼻まで1時間50分で着くことができた。
 風が強い上にガスっているので頂上には行かず、扇ケ鼻分岐の風のあたらないところで昼食とした。2人はコンビニ弁当、私はいつものラーメン。休憩もそこそこに下山した。下山もあっという間だ。さすがに扇ケ鼻は近い。
10:15牧ノ戸出発→10:35沓掛展望台→12:05〜12:30扇ケ鼻→13:30牧ノ戸
牧ノ戸駐車場。黒岩山方面は晴れているのだが。
軽くストレッチをして出発。2人がつけているスパッツは私のもの。
昨日の職場でのこと、ぬかるんでいるだろうという話から、私が「スパッツを2つ持っているから持っていきますよ」となったのだが、2人とも「スパッツ」がこんなものとは思わず、私のを使わされるのはかなわないと思い、自分のスパッツ(当然女性用)を持ってきたそうだ。車の中で大笑い。
2人が一息ついているすきを見つけて新緑の撮影。季節のうつろいを感じる。
最初の展望台に到着。三俣山もガスっている。振り返ると2人は石に腰掛け放心状態だった。
沓掛展望台に到着。久住山も扇ケ鼻もガスの中だ。「どれが扇ケ鼻?」「あのガスっているあたり」「え〜!」
ミヤマキリシマが咲き始めている。「ほら、ミヤマキリシマが咲いているよ」と教えても「あ、そうですか」反応がなかった・・・。疲れてそれどころではなかったらしい。
沓掛の岩場にあるシャクナゲが咲いていた。ずいぶん遅れたものだ。
そしてつぼみ。
11時頃、沓掛を超え休憩していると、久住山方面から中学生の団体が降りてきた。先頭の先生に「早いですね」と声をかけると、「ガスっていたから途中で引き返してきました」との返事。学校登山としてまさに的確な判断だと感心した。
星生山の西壁を見ながら歩く。新緑にムシカリの白が映える。
ガスと強風のため長居をせずに下山。沓掛で新緑をカメラに収めた。
ようやくガスが晴れてきたようだ。
なんとか無事に下ることができてほっとした。
今週末は家族との所用があるため山行はできません。次週27日(日)にはまたまた業務関連の山歩きとなりそうです。
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