鳴子山・白口岳
2007年6月30日
 梅雨だというのに雨があまり降らず、しかも土曜日は晴れの予報。そこで先週に引き続き、オオヤマレンゲを見るべく登ることにした。ただし今回は鳴子山の方である。
 5時40分に沢水駐車場に到着。他に車はない。準備しているとご夫婦の車が到着。少し話をしたが、お互いにねらいは同じ、しかも鳴子山に直登するガレ場を初めて歩くというのも同じだった。
 ゆっくり焦らず登る。だんだんきつくなる登りを歩いていく。スタートして1時間45分、ガレ場への分岐に到着。赤テープを頼りに、石を転がさないよう気をつけながら慎重に登る。やがて左側にあるロープを頼りにガレ場を巻き、尾根道へと登っていく。鳴子山まで2時間20分だった。
 休憩もそこそこに、オオヤマレンゲを探す。稲星越方向に歩いていくと、人の声が聞こえてきた。どうやらその辺に咲いているらしい。近づくと、さっそく見つけた。意外にも多くの株があり、あちこちに花が咲いている。30分以上うろうろして撮影した。
 稲星越をショートカットし、白口岳に向かう。余裕があれば稲星山と中岳にも行くつもりだったが、体力的に不安なのでやめておいた。白口岳でいつものようにラーメンとおにぎりを食べる。360度を見晴しながらの食事だ。
 下山は鉾立峠から佐渡窪経由だが、この道は本当に長い。特にくたみ分かれからのアップダウンがきつかった。
6:00沢水出発→7:45ガレ場への分岐→8:20〜8:30鳴子山→(撮影時間を含む)→9:50〜10:45白口岳→11:20鉾立峠→11:50佐渡窪→12:30くたみ分かれ→12:55沢水
沢水に向かう。山頂にかかるガスに朝日が当たっている。上空は青空だ。
沢水展望台の駐車場に一番乗り。ほどなく1台の車が到着。ご夫婦で私と同じコースを歩くとのことだ。今日は同じねらいの人が多いことだろう。
しばらく杉林の中を歩いていく。ちょうど今伐採しているところで、杉の香りがただよう。
水場で小休憩。ここまで約50分。
登りながら、疲れて上を見上げると見事な青空が広がっていた。左はカエデ、右はナナカマドだろうか。
大岩がある。なんとなく人の顔に見えてくるから不思議だ。
いよいよガレ場への分岐点に来た。右側に見えるのがガレ場の入り口。
本来のルートはここで直角に左に折れている。ちょうどその看板があった。
赤テープを頼りにガレ場を慎重に登っていく。この矢印の後、左に折れるよう指示する矢印があるのだが、それは無視してさらにガレ場を登っていく。
ベニバナニシキウツギの花がなぐさめてくれる。
稲星山の南側の絶壁。
やがて左側に見えてきたロープを頼りにガレ場を巻いていく。
ようやく鳴子山が見えてきた。
岩をよじ登り、眼下に広がる絶景を味わう。ちょっと恐い・・・。(私は高所恐怖症)
振り向くと鳴子山山頂はすぐそこだ。
鳴子山山頂に到着。沢水より2時間20分。山頂は狭く、小さな山頂標識が転がっているだけだった。
鳴子山山頂付近より白口岳を望む。右下は片ケ池。
先週(6月23日)登った大船と、6月10日に登った平治岳。
シロドウダンが咲いている。思わずカメラを向ける。
ようやく出会えた、オオヤマレンゲ。
オオヤマレンゲ1(460KB)
順光よりも、木漏れ日などの光の方がいいかもしれない。
オオヤマレンゲ2(475KB)
同じ花を、角度を変えて撮ってみた。
オオヤマレンゲ3(497KB)
堂々と胸を張ったような、森の貴婦人。
オオヤマレンゲ4(476KB)
白口岳に到着。今日はここで昼食だ。
ウインナー・卵・キャベツ入りのラーメンと、コンビニおにぎり。
今日は360度の風景を楽しみながらラーメンをすする。まずは今歩いてきた鳴子山。(ちょうどラーメンの真上に見えている)
右に目を向けると中岳(右)と久住山(中央のガスのかかっているところ)。
振り返ると大船山と平治岳。なんてぜいたくな昼食、と思うのは私だけだろうか?
昼食を終え、しばしカメラを構えて散策。コケモモの可憐な花が咲いている。
花期の終わったミヤマキリシマとイワカガミ。(縦に伸びているのはイワカガミの種子)
下山だ。私は白口岳から鉾立峠までを下るのは今日が初めて。ちょっとびびる。
いきなりロープ場。慎重に下った。
鉾立峠に無事降りてきた。
鉾立峠より三俣山を望む。中央下に見える建物は法華院山荘。
鉾立峠から佐渡窪を経てくたみ分かれへと続くこの下山道は本当に長い。途中、木漏れ日を受けるカエデの葉をカメラに収めた。
ヤマアジサイ。
駐車場には車があふれていた。
沢水展望台から車で下り、もう一度九重連山を振り返った。
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