三俣山
2007年12月16日
 12月も中旬だというのに雪が降る気配がない。そのうえ絶好の青空が広がりそうな天気図なので、迷わず霧氷を見るべく九重連山へ。今回は三俣山である。
 6時すぎに大曲に一番乗り。昨夜わずかながら雪が降ったのか、駐車スペースの土の上は真っ白だ。準備をしながら明るくなるのを待っているとやがて1台の車が到着した。夜が明けたものの、山頂辺りはまだ巨大なガスがかかっており、これではすがもり越で待つことになるかもしれないと考え、車の中で待機することにした。ようやくガスの薄れ始めた7時半に入山。
 すがもり越に着き、先に到着していた男性と話しているうち、青空が見え始めたので取り付く。登っているうちに一気に青空が広がってきた。しかも山頂が近づくと予想以上の見事な霧氷が辺りを埋め尽くしていた。
 西峰から本峰、W峰を経て南峰へ向かう。南峰への登路はまるで霧氷のトンネルだ。凍てついた山頂標識を見たあと、いつものテラスより霧氷で薄化粧した大船山を眺める。そしてここでいつものように昼食。
 今シーズンの山行は今日が最後かもしれない。名残を惜しみつつ、何度も山々を振り返りながら下山した。
7:30大曲出発→8:40〜9:00すがもり越→9:35西峰→10:05本峰→10:15W峰→10:30〜11:45南峰→12:30すがもり越→13:20大曲
大曲より三俣山をめざす。土の上は真っ白だ。しかしここまでチェーン規制はなく、路面も全く凍っていなかった。やはり暖冬なのだろう。
笹の葉の上に雪が残っている。
硫黄山道路を歩く。めざす三俣山はまだガスの中だ。
時折ガスが切れる。やはり山頂付近は真っ白だ。
すがもり越に到着。先に着いていた男性は一旦北千里浜に下りかけたが、「靴の底がはがれた」といって戻ってきた。細引きで器用に応急処置をしていた。
男性と話をしながら待つことしばし、ガスが切れて青空が見えてきた。予想通りだ。
山頂付近には白一色のすばらしい風景が広がっていた。
大船山のガスもきれいに晴れたようだ。
西峰より霧氷越しに九重連山を見る。どの山も霧氷で白くなっているのがわかる。
霧氷と九重連山(499KB)
西峰から本峰へと向かった。
大鍋を見下ろす。
北に向いた斜面には霧氷がびっしり着いている。
遠く由布岳を見る。山頂はなんだか不思議な様子だ。気流が複雑なのだろうか。
本峰からW峰へと向かう。ここからは久住分かれの向こうに阿蘇根子岳を見ることができる。
写真右下にW峰山頂標識を入れて撮影。「四」の字が見えるだろうか。
すばらしい霧氷と青空がうれしくてしかたがない。
W峰より南峰へと向かう。山頂への登りは霧氷のトンネルになっていた。
南峰に到着。山頂標識にも霧氷がびっしり。
いつものテラスへと向かい、霧氷で薄化粧した大船山と向かい合う。とても優雅だ。
霧氷をまとった大船山(462KB)
先週はここまで白くなっていなかった気がする。今日の方が冷え込んだということだろう。
霧氷越しに大船山と平治岳を撮影。
霧氷と大船・平治(460KB)
いつものように坊がつるを見下ろすこのテラスで昼食。
そしてコーヒーを飲む。
風もなく日差しがあり、冬とは思えない暖かさだ。ススキについた霧氷が融けていく。
バックは硫黄山の噴煙。水滴の中に風景が逆さに写っているようだ。
南峰から下山。名残を惜しみ、もう一度大船山を振り返った。
大船山(479KB)
下山は早い。一気にすがもり越に戻ってきた。見上げると南斜面の霧氷はすっかり融けてしまったようだ。
北千里浜の向こうに見える大船山を振り返る。
下山途中、何度も三俣山を振り返った。
大曲へと下る途中のアセビ。この花が咲く春が今から待ち遠しい。
下山道にもまだ雪が残っていた。
ほぼ満車状態の大曲に到着。
帰宅途中、久住高原より九重連山を振り返った。今シーズン、また来ることができるだろうか。
山行記録にもどる
inserted by FC2 system