三俣山

2013年11月16日

昨日まで3泊4日で関西方面へ出張してきた。
出張から帰ったばかりだが、休日出勤のない土曜日。しかも快晴の予報。
となれば山行するのは当然のこと。
ただ、疲れが残っていることを考えてお手軽な大曲からの三俣山とした。

雲のほとんどない三俣山を見上げながらすがもり越に到着。
小休憩の後に取りつく。西峰を経由して本峰へ。
本峰を経由して南峰に到着し、いつものテラスで昼食。
のんびりと過ごし、下山する。
朝は一面の霜柱だった登路は、融けてぬかるんでいる。
慎重に下ったのだがそれでも3回も尻餅をついてしまった。

7:00大曲→7:50〜8:00すがもり越→8:25三俣山西峰→9:05本峰→9:20〜10:35南峰(昼食)→10:45W峰→11:25すがもり越→12:15大曲




12日から15日まで3泊4日の日程で関西地方への研修旅行に行ってきた。
奈良・京都・大阪と周る間、事故もなく楽しい4日間を過ごした。
振り返れば9月から行事続きだった。
今回の旅行で忙しかった日々も一段落。やれやれの気分である。


明けて土曜日は快晴の予報。日曜日の天気は下り坂のようだ。
行事を終えた今、いい気分で山行したい。
旅行を終えたばかりのため、無理をせず大曲からの三俣山に決定。



瀬の本から牧の戸へ向かう途中の展望所より黎明を撮影。
今日はピーカン。絶好の登山日よりである。


大曲に到着しのんびりと装備を調える。
今日は時間に余裕がある。急ぐことはない。

完全に明るくなった7時に入山した。



周囲の木々の葉には霜が降りている。
これが霧氷だったらもっとうれしいのだがそれはまだ先のこと。



硫黄山道路を歩きながら振り返ると、泉水山に三俣山の影が伸びていた。



迫力のある三俣山を眺めながら歩いていく。



誰もいないすがもり越に到着した。



周囲の撮影をしながら歩いていると、右足のすねに激痛が走った。
見るとこの石にぶつけたらしい。
一人で「痛い痛い」とうなる始末。



しばらくしてなんとか痛みが引いた。
朝日を浴びた西峰に取りつく。



登路は一面霜柱で覆われている。
昨日降った雨が凍ったのだろう。



西峰の山頂に到着し、今年の夏に歩いた山々を見下ろす。


本峰に向かう途中、見覚えのある色の上着を着た登山者が下ってくる。
この時間にここを下る人はそう多くはない。
やがて出会ったその人は、予想通り「ようこそ九重連山へ」のN氏であった。
氏によれば、空気の透明度は以前に比べ低下しているとのこと。
PM2.5の影響もあるのだろう。
また、月曜日には今期初めて霧氷がついたそうである。

今日は花もなければ霧氷もない単調な山。
霧氷が見られる季節が待ち遠しい。


N氏と別れ、本峰へ向かう。



だれもいない本峰に到着。北峰と大鍋を見下ろし、すぐに南峰へ向かう。



単調な山は撮るものがない・・・。



南峰に到着。ここにも誰もいなかった。


すぐにいつものテラスへ向かう。


テラスにもだれもおらず、昼食の準備にとりかかる。



今日の食材。
11月5日の山行で、ザックの底にあった賞味期限切れのごはんを食べたが、
その後帰宅してチェックしてみると、もっとすごいのがあった。
今日はそれを賞味しよう。
カレーうどんとは合わないかもしれないが、まあいいか。




食べ終えた後はいつものようにコーヒーを飲みつつ周囲の風景を眺める。



まずは大船山と平治岳。



枯れすすき越しに望む久住山方面の山々。
九重の秋の深まりを感じる。


さて、下山しよう。



W峰からの1枚。
やっぱりなんだか白く霞んでいるなあ。


登ってくるときにはサクサクと心地よい音が聞こえていたのに、
気温が上がってぬかるみになっている。
すべらないように慎重に歩いたつもりだったのだが、
すがもり越に下るまでの間に3回も尻餅をついてしまった。



やれやれ、ようやくすがもり越に着いた。
多くの方がこれから三俣山に登るところのようだ。



遠く大船山を望む。
来週あたり、霧氷が着いてくれないかな・・・。



休憩していた方々が三俣山に取りつくのを見て、大曲へと下った。



久住高原を車で走っているとき、娘が「おいしい」と言っていたのを思い出してコーヒー屋に立ち寄った。
マスターや他のお客さんとのんびり会話しながら飲んだキリマンジャロは確かにおいしかった。


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