坊がつる

2015年8月27日


今回は珍しく単独山行ではなく、友人2人が同行しての山行。
私としては遅い7時に吉部を出発。急登をいつも以上にゆっくり登る。
2人がどれだけ登れるか心配だったが、順調にクリア。
その後も急ぐことなく暮雨の滝に到着。降りて滝を眺めながら休憩。
坊がつる北端に着くと、すばらしい青空と山々が広がっている。
山々とススキを眺めながら法華院温泉山荘へ。
温泉とアイスを楽しみ、昼食を食べ、コーヒーを飲む。
実にゆったりと時間を過ごした。
野営場に立ち寄って下山。吉部に下ったとき、まだ2人とも元気。
「楽しかった!」との感想で一安心した。

7:00吉部→8:00~8:20暮雨の滝→9:00大船林道合流→9:30坊がつる
→9:40~12:00法華院温泉山荘(温泉・昼食)→12:10坊がつる→大船林道経由→14:15吉部





ひょんなことから、友人たちを連れて山行する企画を考えることになった。
友人たちに登山経験者は1人。だがその人は都合で参加できない。
登山経験のない友人たちが対象の企画を考えねばならない。
そこで「九州で一番高い温泉でアイスを食べよう」という企画を立てた。
「九州で一番高い温泉」とは法華院温泉山荘のこと。
もちろん、高いのは「料金」などではなく「標高」である。
この企画に手を挙げたのは女性2人。「温泉でアイス」という言葉に惹かれたようだ(笑)。
登山にも興味がないわけではないようで、せっかくなので山の楽しさを十分味わってほしいと考えた。


7時に吉部から入山。佐伯市で早朝に集合して高速利用してもこの時刻が精一杯。
私としては遅い時刻だが、今日は坊がつるまでの往復なのでこれで十分だろう。
今日のルートは半分以上が樹林帯なので日中の暑さもしのげるはず。



まずは急登を登らなければならない。登山経験のない2人にはここが急所。

しかも、1人に至っては事前に「体力がないことに自信がある」などと言う始末。
そこでいつも以上にゆっくり、ゆっくり登る。
先を読み、大きな段差を登らずにすむようなルートを選んだ。
途中何度か息を継ぐことになるかもと予想していたが、
一度もそんな状況にならず、すんなりと急登をクリア。
よかった、これなら今日の山行は大丈夫だ。

急登を登り終えて小休憩。にじむ汗を拭く。



2日前に台風が九州地方を通過し、昨日まで天気がぐずついていた。
そのせいだろう、登路脇の樹木にはしずくがたっぷり。
折れた枝や飛ばされた葉も無数に落ちていた。



1時間かかって暮雨の滝の分岐に到着。
ここから滝まではわずか数分だが、急な下りである。
後で登り返すのも大変だが、せっかくなので3人で下ることにした。



滝を眺めつつ小休憩。



「今日、滝を見られるとは思いませんでした」。
ひんやりと涼んですっかり元気になった。



大船林道との合流地点に到着。



坊がつる北端に着くと、すばらしい青空と山々が迎えてくれた。
こんな青空の日に山行できるなんて、2人はツイテル。

この風景を見ながらのんびり歩いていく。
ここから法華院温泉山荘までは30分ほど。急ぐことはない。



周囲に見える山々を紹介する。
ススキ越しの大船山がいい。


やがて法華院温泉山荘に到着した。
吉部から2時間半もかかってしまった。
暮雨の滝での20分を考慮してもずいぶんゆっくりだ。
でも今日はこれで予定通りである。


まずは温泉に浸かる。



男風呂は私1人。貸し切りだ。
窓の向こうの大船山を眺めながらのんびりと湯に浸かる。



温泉の後は今日の一番の(?)目的であるアイス(200円)。
談話室のいすに腰掛け、ここでも大船山を眺めながら味わう。


さて、昼食づくりにとりかかろう。



今日の食材は3人分。
鶏肉、タマネギ、シメジ、卵、ネギ。インスタントのみそ汁。

ところが、いつも1人分しか作らないので、3人分となると勝手が違う。
コッヘルが小さすぎて3人分を一度に作れず時間差で作ることにした。



具だくさんの親子丼の完成。
2人はこんな本格的な(?)親子丼ができるとは思っていなかったそうだ。
「おいしい」と言ってもらえて一安心。


食後のコーヒーを味わう。このひとときが私の幸せ。


時間を気にせず過ごし、なんと2時間半が経っている。
そろそろ腰を上げよう。


同じ道を下るのはおもしろくないので、野営場へ向かう。



木道で今日もシラヒゲソウを撮影。
この花が咲いていれば撮影せず素通りするなんてできない。



さすがに平日の野営場は閑散としていた。
それでもテントを1つ見つけた。



分岐で右へ進み大船林道を下る。
道幅が広いので3人で話の花が咲く。



下っていくとハガクレツリフネソウに出会った。
意地悪く「この花の名前は何でしょう?」と問題。
2人とも一生懸命考えている。
特徴を捉えたなかなかのネーミングがいくつも出てきておもしろかった。



徐々に終点が近づいてくる。
2人ともまだ元気なようで、なによりだ。


無事吉部に到着。
「バンザイ!」の写真を撮影して山行を終えた。


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