三俣山

2016年12月25日


12月22日(木)に仕事の一区切りがつき少しほっとしたが、業務はまだ多く残っている。
24日(土)には仲間3人がそろって休日出勤して文書作成に励んだ。
25日(日)の天気予報は晴れ。そこで、今年の登り納めになるかもと思い山行することにした。
7時前に大曲から入山。。登山道脇に残る雪を眺めながら歩いていく。
すがもり越で小休憩し西峰に取り付く。西峰山頂でちょっとした事件が発生。
本峰を経由して南峰へ。いつものテラスで昼食を食べる。
Ⅳ峰を経由して下山。すがもり越でもう一度コーヒーを飲んで大曲へと下った。

6:50大曲→7:50~8:10すがもり越→8:40~8:55三俣山西峰→9:20~9:30本峰→9:50~11:05南峰(昼食)
→11:20~11:30Ⅳ峰→12:05~12:30すがもり越→13:10大曲





12月22日(木)に仕事の一区切りがついた。
それまでは「超」の付く忙しさだったが、これでちょっとほっとできる。
23日(金)は久しぶりの完全休養日。のんびりと過ごした。
だがやるべき仕事はまだたくさん残っている。
そこで仲間2人と相談して、24日(土)の午前中に休日出勤して文書作成に励んだ。
無事に作業が終わり、翌日の天気予報をチェックすると、どうやらいい天気のようだ。

実は前回の山行後、軽い風邪をひいてしまった。
熱は出なかったものの、鼻水が止まらない。
でも翌日の山行ができないほどでもない。
もしかすると今年の登り納めになるかもしれず、多少無理して行くことにした。
「そんなにして登山しなくても」という声が聞こえてきそうである(笑)。


今回は体調を考えて大曲から三俣山へのピストン。
明るくなるのを待って7時前に大曲から入山した。



硫黄山道路脇にはわずかに雪が残っていた。



防護壁あたりにはもしかしたらかなりの雪が残っているかも…
と思っていたが、わずかな雪しか残っていなかった。
本格的な雪のシーズンはまだ先ということだろう。



ガレ場にも岩の隙間に残っているだけ。



すがもり越に到着。



ベンチの周りの雪もわずかだ。



朝日を浴びた三俣山西峰。


小休憩の後に取り付く。



西峰山頂に到着すると、朝駆けを終えた単独男性が休憩中だった。
「今日の夜明けはイマイチだった」とのこと。朝駆けは難しい。



久住山方面の山々を望む。
この冬、この風景が真っ白に装った姿を見られるだろうか。



北側には霧氷がまだ残っていた。


ところが、撮影を終えて山頂標識の場所に戻ると事件が起きていた。
標識のそばの岩の上にザックを置き、そのそばに行動食の袋(食べかけ)を置いて撮影していたのだが、
行動食が見当たらない。探すと1mほど先に落ちており、中身が散乱している。
どうしてだろう?風はほぼ無風。では一体誰がこんないたずらを?
周囲を見回しているうち、その理由が判明した。



犯人はおまえだろう!
散乱したお菓子を投げてみると咥えて食べ始めたから間違いない(笑)。
そういえば以前、九重連山には登山者の食べ物を漁るカラスがいると聞いたことがある。


気を取り直して本峰へ向かう。



霧氷越しに本峰を望む。



本峰に到着。
山頂標識は一面の霜柱に囲まれていた。



北峰と平治岳を望む。
遠く由布岳が見えている。


小休憩の後、南峰へ向かう。



今日はもうちょっと雪が残っていると思っていた。



それでも南峰の登路はなんとか雪山の気分を味わえた。



南峰に到着。



九重連山を見るとガスに覆われている。
天狗が城と中岳はなんとか見えるが、久住山は完全にガスに隠れている。



いつものテラスに到着し大船山と平治岳を望む。
左端に由布岳。



昼食づくりにとりかかる。まずは食材。
キャベツ・しめじ・長ネギ、もやし、牛肉。



チャンポンを作りながら周囲を眺めていると、久住山方面から巨大なガスがやってくる。
幸い三俣山に来る前には消えてくれた。



野菜たっぷりのチャンポンが完成。
なお、めずらしく風景との写真を撮るのを忘れてしまった。



食後のコーヒーを飲んでいると、坊がつるから10人ほどのグループが登ってきた。
てっきり若い方々だろうと思ったが、見るとかなりのご高齢(失礼!)。
私も見習わなければ。


すると、職場のOさんから「今、中岳です」とメールが届いた。
Oさんは御池の氷を楽しみにしていたが、どうだっただろう?


さて、そろそろ腰を上げよう。



Ⅳ峰(左)へ向かう。
先程南峰に登ってきた方々は本峰へ。



横から見るとこんな風に見えるんだ。



Ⅳ峰に到着し、岩氷とともに山頂標識を撮影。



次に岩氷越しの久住山方面の山々を撮影。



Ⅳ峰から下る。



すがもり越へと下っていく。



すがもり越で2回目のコーヒータイム。



大船山をカメラに収め、大曲へと下った。




前回、前々回に楽しい山行イラストを提供してくれた職場の同僚のOさんがブログを開設した。
もちろんその山行イラストを紹介するブログである。
続々と楽しいイラストを更新中。
写真でないのがむしろ新鮮。
ぜひ一度ご覧下さい。

大分の山ぼちぼちある記




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