久住山・天狗が城・中岳

2017年11月11日


金曜日の深夜に寒冷前線が通過し、11日(土)は晴れの予報。
いつもより遅い7時前に入山。沓掛展望台に上がるとガス。
その後もガスったり晴れたりの繰り返し。
ようやく星生崎下に着く頃、ガスが晴れ展望が開けた。
久しぶりに久住山へ向かう。
山頂に着くと強風が吹いており岩陰で風を避けつつ休憩。
次に天狗が城へ。山頂で風景を撮影し、中岳へ。
昼食を食べていると大船山が姿を現してきた。コーヒーを飲み、下山。
西千里浜を通過する頃にはすばらしい青空が広がってきた。
青空を眺めながら気持ちよく下山した。

6:50牧ノ戸→沓掛展望台→7:10扇ガ鼻分岐→8:20~8:50星生崎下→9:00久住山避難小屋前→9:30~9:50久住山→10:15~10:25天狗が城
→10:35~11:55中岳(昼食)→12:05御池→12:30久住分かれ→13:05扇ガ鼻分岐→13:40沓掛展望台→13:50牧ノ戸





山では既に紅葉の季節は終わり、徐々に初冬の気配が近づいている。
今週末は金曜日の夜に寒冷前線が通過し、その後は気温が下がるという。
職場ではゴマさんと「もしかしたら初雪かも」「その前に霧氷でしょ」と会話が弾む。
ゴマさんは日曜日に、以前一緒に登ったKちゃんと牧ノ戸から登るという。
私も日曜日に登ってどこかで合流しようかと思っていたのだが…。
金曜日の夕刻、土曜日の休日出勤を一緒に担当しているT先輩から電話。
「明日山に行ってきたら」とのこと。せっかくなのでありがたく山行させてもらうことにした。


深夜に目覚め「くじゅうの空」をチェック。
気温は意外に高い。これでは初雪も霧氷もないだろう。
しかも短時間とは言え雨が降った後なので、すぐに晴れるとは思えない。
のんびり行くことにするか。


そういうわけで牧ノ戸に到着したのは6時半。
のんびり装備を調えていると、なんと青空が広がってきた!
私としては遅い7時前、牧ノ戸から入山した。



第1展望台より朝日射す三俣山を望む。
上空には青空が広がっている。



だが沓掛展望台に上がるとガス。



沓掛の岩場より尾根道を俯瞰。
ガスが流れていく。



ガスったり晴れたりの繰り返し。
カラマツの広場では青空。遠く三俣山も見えている。
だがすぐにガスが広がってしまった。



扇ガ鼻分岐を通過。
ガスで展望がないまま先に進む。



西千里浜を歩く。
ガスはそんなに深くなく、わずかに青空も見える。
いつ晴れてもおかしくない。



登山者の後を追うように西千里浜を歩く。



晴れる気配がする。



星生崎下を通過中、一気に青空が広がってきた。
星生崎を見上げる。



ガスに煙る久住山が見えてきた。


この状況で久住山避難小屋の前に下るのはもったいない。
そこで星生崎下からちょっと寄り道。



ガスかかる久住山


久住山に気を取られながらも、ふと「このガスならブロッケンも見られるかも」思い、西側で待機待機。



西側は星生山と西千里浜。
青空が気持ちよく広がっているが、
ガスが星生山を越えて押し寄せてくる。



なんとかブロッケンをゲット。
だが後ろの星生山はガスの中…。



振り返ると、久住山と天狗が城にガスがからみ、絶景が広がる。


久住山避難小屋前の広場で小休憩。



ガスかかる久住山を見上げる。
よし、今日は久住山に行こう。



やがて到着した久住山頂は冷たい強風が吹いていた。
とりあえず山頂標識を撮影して岩陰に退散。



扇ガ鼻(右)と雲海の広がる九重高原を望む。



行動食を食べ、腰を上げる。
強風にあおられながら星生山を撮影。



次に向かう天狗が城と中岳方面を望む。



天狗が城に到着。
久住山はそれなりに賑やかだったが、こちらはだれもいない。



御池と久住山。



次に向かう中岳を望む。



天狗が城を下り、ガスかかる久住山と天狗が城を振り返る。



中岳に到着したときにはガス。


山頂の岩の上に立ちガスが晴れるのを待つ。



ガスがわずかに晴れ、住山方面の山々を望む。


大船山にはまだ雲がかかっているため、昼食づくりにとりかかる。



袋ラーメンにチャーシューと辛子高菜。






大船山が姿を現してきた。
この風景を眺めながらの食事はおいしかった。



食後のコーヒーはこちらの風景を眺めながら。


今日の中岳山頂は次々にグループが訪れて賑やかだ。
中には外国の方のグループもあり、国際色豊か。



そんな賑やかな山頂を後にして下ることにした。



御池のほとりの岩の上より。



久住分かれまで下ると、それまでガスに隠れていた三俣山がようやく見えてきた。



西千里浜を下る頃にはすっきりと晴れた。
気持ちよく下っていく。



ケルンの横を歩きながら目をやると、扇ガ鼻(右)と肥前ガ城の間から阿蘇根子岳が見えた。



扇ガ鼻分岐にて星生山を振り返る。



今から下る尾根道を俯瞰。
沓掛山の向こうに涌蓋山が見える。



星生西壁の紅葉は終わってしまったが、それでもこの角度から見る星生山はきれいだ。



多くの登山者と混じりながら下っていく。



沓掛の岩場にて。



第1展望台で三俣山を遠く由布岳を望み、牧ノ戸へと下った。


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