三俣山

2018年11月10日

何も予定のない土曜日。気持ちよく晴れる予報。のんびり三俣山を歩くことにした。
明るくなった6時40分に入山。上空には雲一つない。
順調にすがもり越に到着し、朝日を浴びた西峰を見上げる。
西峰山頂に到着し、風を避けて草の上に腰を下ろして小休憩。
続いて本峰に向かう。本峰には風を避ける場所がないためすぐに南峰へ。
南峰に到着し、いつものテラスへ。昼食を食べ、コーヒーを飲む。
続いてⅣ峰に向かう。Ⅳ峰で風を避け、至福の時間を過ごした。
すがもり越に下り、2杯目のコーヒーを飲む。
吸い込まれそうな青空を眺める。いい気分で下山した。

6:40大曲→7:35~7:50すがもり越→8:15~8:30三俣山西峰→8:50本峰→9:10~10:35南峰(昼食)
→10:50~11:30Ⅳ峰→12:10~12:45すがもり越→13:25大曲





先週の日曜日に職場の大きな行事が終わって1週間。日常の生活が戻ってきた。
昼休みに打ち合わせや準備に走り回ることもなく、コーヒーを飲む時間があるのがうれしい。

土曜日は何も予定がない。しかも気持ちよく晴れる予報。
そこで久しぶりに長い距離を歩こうと考えた。
早朝5時半に吉部に到着。まだ暗いので、駐車料金300円を竹筒に入れて行程を考えた。
当初の予定は、吉部→坊がつる→鉾立峠→白口岳→中岳→天狗が城→北千里浜→坊がつる→吉部というもの。
ところがその行程と時間を考えているうちに気が変わった。
長い距離を歩くとなると、けっこう時間が気になってしまう。
忙しい日々を過ごしているんだから、せめて登山くらいは時間を気にせずのんびり歩きたい。
すでに入れていた300円は寄付することにして大曲へと移動。仕切り直しである。


明るくなった6時40分、急いで装備を調え大曲を出発。



硫黄山道路に合流し振り返ると、黒岩山に朝日が射している。



ここを歩くのは一体何度目なんだろう。
我ながらよくまあ飽きずに登っているもんだ(笑)。



朝日射すすがもり越に到着。



西峰を見上げる。
上空には雲一つない青空が広がっている。


行動食を食べながら小休憩した後、取り付く。



誰もいない西峰山頂に到着。



久住山方面の山々を望む。



黒岩山方面には三俣山の影が伸びている。
天気も風景も気持ちよいのだが、冷たい北風が吹いていて寒い。



その風を避けるため草の上に腰を下ろして小休憩。
行動食を食べる。



わずかな休憩を終え、本峰に向かう。



本峰にて北峰と平治岳、大船山を望む。
遠く由布岳が見える。今日も透明度がいい。



久住山方面を振り返る。
久住分かれの向こうに阿蘇根子岳が見える。
雲仙普賢岳も見えていたのだが、写真では見えないかな…



続いて南峰に向かう。



南峰との鞍部にて由布岳を拡大して撮影した。



南峰に到着し久住山方面を望む。
ここからは阿蘇高岳が見える。


風景を眺めた後、いつものテラスに向かう。



テラスより大船山と平治岳を望む。



坊がつるを見下ろすと、テントは3張りしか見えない。
こんなに天気がいいのにどうしてだろう。
紅葉が終わってみなさん一休みなのだろうか。



今日もここで昼食。
ミックス野菜(手抜きしてしまった)、豚肉、うずらの卵。



野菜たっぷりのチャンポンに巨大な梨。
梨は好きなのだが、さすがに大き過ぎた。



食後のコーヒーをゆっくりと味わいながら風景を眺める。


南峰に到着してほぼ1時間半。さて、腰を上げよう。



南峰からⅣ峰へ向かう。



Ⅳ峰より南峰を振り返る。



ここでも久住山方面を撮影。


風を避けて岩陰に腰を下ろすと、背もたれのある椅子のようにしっくりくる。
風景を眺めながら座っているうち、満腹感もあってか10分ほどうたたね。
日常の忙しさから解放され、まさに至福の時間を過ごした。


何もしないまま40分が経った。
さて、すがもり越に下るとしようか。



西峰の稜線でⅣ峰と南峰を振り返る。



すがもり越に下り、2杯目のコーヒーを飲む。



西峰の上には抜けるような青空が広がっている。



こんな青空を眺めていると、いつまでもここに腰を下ろしていたい気持ちになる。


やがて7,8人ほどのグループがすがもり越に到着し、昼食タイム。
私は大船山側の角に座っていたのだが、みなさんが私を取り囲むように腰を下ろした。
そこですでに荷物を撤収していたザックを背負い、腰を上げることにした。



青空と三俣山を何度も見上げながら下っていく。



ススキ越しに三俣山を振り返り、大曲へと下った。


山行記録にもどる

inserted by FC2 system