三俣山

2019年6月9日


ゴマさんに誘われ三俣山へ。
だが集合場所も時間も相談できないまま、当日の早朝、大曲めざして車を走らせる。
瀬の本から牧ノ戸へ向かっている途中に「登山口にいます」とのメールが届いた。
今日の参加者はミッチさんの他、女性が3人。みなゴマさんつながり。
男性が私だけなので、先頭で出発。ゴマさんは最後尾でのんびり。
なるべくゆっくりのペースですがもり越に到着。
見上げる西峰の上空には薄雲が広がっている。
これから晴れるといいのだがと言いながら取り付く。
西峰の稜線に到着し、本峰斜面のミヤマキリシマを眺める。
晴れ間を期待して待っていたが、晴れそうにないので下山時を期待して西峰山頂へ。
本峰斜面のミヤマキリシマを楽しみながら、実にゆっくりと登る。
一足先にⅣ峰へ。Ⅳ峰下の花を撮影しているとみなさんも到着。
本峰に向かったものの、ガスで北峰と大鍋はほとんど見えず。南峰に向かう。
南峰ではⅣ峰のミヤマキリシマを眺めながら6人並んで昼食。
ゴマさん恒例のカップケーキをいただき、コーヒーを飲む。
実にのんびりと過ごし、そろそろ下山。Ⅳ峰を経由して下る。
西峰の稜線に到着し、まだ時間が早いため晴れることを期待して待つことに。
しばらく待っているとわずかに日が射してきた。
今日はこれが限界だろうとすがもり越へ。
のんびり話をしながら(聞きながら)大曲へと下った。

5:20大曲→6:15~6:35すがもり越→7:00~7:35三俣山西峰→8:25~8:45Ⅳ峰→8:45~9:00本峰
→9:15~10:55南峰(昼食)→11:10~Ⅳ峰→11:45~12:25西峰→12:40すがもり越→13:35大曲




ゴマさんに誘われ、三俣山にご一緒することになった。
金曜日の夕方のこと。翌日(8日)は私もゴマさんも参加する集会があるため、
「詳しいことは集会で相談しましょう」とメールしたが、なぜか返信がなかった。
集会に行ってゴマさんを探すものの、姿が見えない。
さては?と思いメールすると、やはり「今、星生山です。ガスってます」。
「そりゃ天罰ですな」と返信した(笑)。

そういうわけで、三俣山に向かうことだけはわかっているのだが、何時にどこを出発するのかわからないまま。
まあたぶん大曲だろうと予想し、時間も5時頃かなあと想像して、当日早朝車を走らせる。
瀬の本から牧ノ戸に向かっているときにゴマさんからメール。「今、登山口にいます」
思わず「どこの登山口だよ!」とつっこみを入れたくなってしまった。
結局私が最後に大曲到着。ゴマさん、ミッチさんに加え、ゴマさんつながりの女性が3人。
ごく簡単な自己紹介をして出発。男性は私だけなので私が先頭ということになった。



すがもり越に到着。
ゴマさんはじめ女性のみなさんはまだ到着には時間がかかりそう。
のんびり待つとしよう。


ほどなくみなさんが到着し小休憩。



上空は薄曇り。そのうち晴れることを期待して西峰にとりつく。
5人衆、元気いっぱいである。



登っていくうちに青空が広がってきた。いいぞいいぞ。


前を歩くみなさんが歓声を上げながら何かを見ている。
なんだなんだ?と思って見てみると、ミヤマキリシマにきれいな雫がついているのだとわかった。



そこで私も撮影してみた。
なるほどこれは歓声が上がるはずだ。


やがて西峰の稜線に上がってきた。



ここでもみなさんの歓声が上がる。
たしかにこの咲きっぷりはみごとだ。




もう少し晴れて日射しが射せばもっときれいなんだけどな…
みなさん同じ事を思っているわけで、なかなか動こうとしない。
それでも「下山のときに期待しよう」となり、西峰をめざす。



足下には可憐なコケモモが咲いている。



すぐそばにはマイヅルソウも。


すぐに西峰に到着。



山頂より久住山方面の山々を望む。


展望はあるが、ここでは長居せず、先に進む。



西峰山頂から下ったところで撮影していると、わずかに日が射してきた。
逆光なのが残念。


この撮影後、呼びかけられて見てみると、「ようこそ九重連山へ」のN氏だった。
山でお会いするのは久しぶり。N氏は今日もすぐに下山しなければならないという。忙しい方だ。


鞍部から本峰に向かって登っていくと、ミヤマキリシマの群生地の横を通って登る。
撮影会が始まるのは当然。




Ⅳ峰を見上げる。


みなさん花の撮影に夢中のようで、全然進まなくなってしまった。
そこで私一人、先にⅣ峰に向かう。



Ⅳ峰山頂より。


やがてみなさんも到着。今度はここで撮影会が始まった。
今日は入山が早かったため、まだ8時半。時間はたっぷりある。


さて、そろそろ本峰に向かいましょう。



本峰に到着した頃にはすっかりガスに覆われてしまった。
時折ガスが薄れ、北峰山頂が覗く。


さすがにこれでは撮影会はなし。
南峰に行きますか。



ツクシドウダン



南峰山頂に到着。Ⅳ峰のミヤマキリシマを望む。


1人なら坊がつるを見下ろすテラスに向かうのだが、今日はみなさんもいることだし、
テラスに行ってもガスで展望が望めないので、Ⅳ峰を眺めるこの場所で昼食となった。



食材。
焼豚、タマネギ・ネギ、卵。



焼豚丼とわかめスープの完成。



そのうちゴマさん恒例のカップケーキづくりが始まった。
みなさんも心待ちにしているようで、フルーツ持参の方もいる。
私は毎回ただ食べるだけだが、だんだん豪華になっているような気がする。



しまった、断面を撮り忘れた(笑)。
フルーツが何層にもなって入っていたのに…。



周囲はすっかりガスってしまったが、
にぎやかにおしゃべりしながらのデザートとコーヒーでみなさん満足されたに違いない。


まだ時刻は11時前。天気が良ければまだまだこれからというところだが、
今日の天気予報は下り坂。あまり長居はしない方がよいだろう。
そこで、Ⅳ峰を経由して下ることにした。


登ってくる登山者とすれ違いながらゆっくり下っていく。
本峰を下っている途中、すれ違った男性が「30分経つと晴れるよ」と断言。ほんとに?
根拠はまったく定かではないが、もしそうなればうれしい。



ほぼ30分後、西峰の稜線に到着。
待っていると確かに少し晴れた気がする。



ミヤマキリシマが咲くこの季節は雨でも山行することもあるし、
ガスでまったく見えなかったなんてこともある。
それを考えれば今日の山行は十分満足だ。


すがもり越に下り、愛の鐘の音を聞いて下山。
みなさんのおかげで実に楽しい1日となった。


今日ご一緒した方々の山行日記もぜひ。

ゴマさん 
ゴマさんのブログ「大分の山ぼちぼちある記」 ※こちらはタイムラグあり
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