三俣山

2019年10月22日


晴れの予報の祝日。
紅葉のピークを迎えているであろう三俣山へ向かう。

早朝5時前に大曲から入山。今日は総勢9名の大所帯。
(修さんだけは後で合流する予定)
ヘッドライトを点けてすがもり越をめざす。
西峰の稜線で朝日を迎え、めざすは本峰。
本峰から見下ろす北峰は予想通り紅葉のピーク。
北峰に向かうのだが、なかなか進まない。
北峰山頂に到着すると、まさに絶景が待っていた。
しばらく風景を楽しんだ後、大鍋へと下る。
大鍋で楽しい昼食タイム。
食後は恒例のパフェ+コーヒー。
2時間も大鍋で過ごした後は2手に別れて本峰へ。
本峰で合流しすがもり越に下る。
まさに大満足の中、山行を終えた。

4:45大曲→5:55~6:05すがもり越→6:25~6:40三俣山西峰稜線→7:20~7:35本峰→8:55~9:20北峰
→10:25~12:20大鍋→13:05~13:20本峰→13:50西峰稜線→14:20~14:35すがもり越→15:25大曲




前回の三俣山山行(19日)は雨とガスでまさに散々だった。
その翌日(20日)は、どうにも逃れられない休日出勤。
ゴマさんをはじめ山仲間のみなさんは大船山の紅葉を楽しんだらしい。
私の次の山行可能日は22日(祝日)と、20日の休日出勤の振休を取った23日。
2日あればどちらかは晴れるだろうというヨミ(というか、願い)。
その願いが通じたのか、心配していた台風が逸れ、22日は晴れの予報。
そこで職場の同僚のふーみんを誘って三俣山に向かうことにした。
そうと決まった21日は朝から仕事どころではない気分。
(もちろんやるべきことはしっかりやった)


早朝4時に大曲到着。すぐにゴマさんたちも到着。
装備を調え大曲登山口に向かうと、みなさんが集合していた。
今日は総勢9人の大所帯。
ゴマさん・ムギさん・あずきさん(Kさん)、ミッチさん、yamamiippさん、よっちゃん、ふーみん・私。
修さんは後で追いかけて合流するそうだ。


あいさつもそこそこに入山する。
登山4回目のふーみんは、ヘッドライトを点けての登山は初めて。
「楽しいです~」と早くもテンションUP。

暗い中、ヘッドライトの明かりを頼りにすがもり越へのガレ場を登る。
そのときふーみんが「これって朝駆けですよね?」と聞いてきた。
う~ん…朝駆けと言えないこともないよな…と迷った末、私の返事は
「そうだな、『なんちゃって朝駆け』かな」


すがもり越に到着し、すぐに東の空をチェック。



大船山の右側に黎明が始まっている。


小休憩の後、西峰に取り付く。



ススキ越しに大船山と黎明の空を望む。


西峰の稜線に到着し、日の出を待つ。



やがて大船山頂の右側から朝日が昇ってきた。



朝日を眺めるみなさんのシルエット。



yamamiippさんが教えてくれたお遊び。


今日は北峰の紅葉がねらいなので、西峰はパス。



本峰山頂に到着。
まだ7時過ぎだというのに多くの人が休憩中だった。


すぐに北峰の紅葉を見下ろす。



予想通り北峰は紅葉している!


ここでゴマさんが行動食を配ってくれたのだが…



まさかのもみじ饅頭!やられた~(笑)


休憩もそこそこに、北峰に向かうべく、急坂を下ることにする。


下っているとみのりんさんが追いついてきた。
私はみのりんさんと旧知の間柄。
修さんはYAMAPで知り合い、今日会えることを楽しみにしているという。
修さんとみのりんさんが「はじめまして」とあいさつしていると、あすきさんが「みのりん久しぶり~」。
聞けば2人は年賀状をやりとりする仲なのだが、山で会うのは今日が初めてなのだそうだ。
私はと言えば、しほりんにうれしいできごとがあったと聞き、うれしいやら驚くやら。
しほりん、おめでとう!



下っていくと、岩場に人が登っているのを発見。



みなさんがその岩に登って風景を眺めている。あとで聞くと絶景だったそうだ。
だが私は超の付く高所恐怖症。こんな岩には絶対登らないと決めている。



なのにふーみんはこの岩にチャレンジ。登ってしまった。
あずきさんとのツーショット。



次に現れたのはこの岩。
登っているのはyamamiippさんだ。かっこいい!


こともあろうに、この難易度の高い岩にもふーみんがチャレンジするという。
師匠としては「危ないからやめとけ」と言いたいところだが、そこはグッと我慢。
弟子の成長を阻害してはいけない。
見ていると、コーチ修さんの指導よろしく登っていく。



早くも師匠を超えたふーみんとミッチさんとのツーショット。



さあ、紅葉の北峰に向かいましょう!



登り始めると本峰斜面の紅葉が見えてきた。
思わずカメラを構える。



風景が開けるとまたもカメラを構えてしまう。
これではなかなか進まないのも当然だ。
だが今日は多くの人がこの北峰へのルートを登っている。
気づけば我々の後ろには渋滞ができてしまっていた。
そこで急いで北峰へと登る。


北峰にはすぐに到着した。


ピークを迎えた紅葉を撮影する。



紅葉越しに大船山を望む。



紅葉だけを撮影。



紅葉の中のふーみん。
登山4回目にしてこの紅葉を見られるとは、君はなんて幸せ者なんだ。



もう言葉はいらない。




「いつまでも見ていられるね」と言いつつも、山頂を後にして大鍋へと向かう。



紅葉越しに大鍋を見下ろす。



北峰斜面と本峰を振り返る。



ここでもふーみんがみなさんと一緒に岩に挑戦。
登るのはいいが、下るときに師匠はちょっと心配したぞ。



小鍋壁を望む。
この紅葉はどうだ!



引いて見る紅葉もいいが、アップで見る紅葉もいい。




なかなか進まんでこないみなさんを待ちかね、ムギさん・ふーみんと一緒に大鍋に下る。
大鍋では多くの人が休憩中。


9人の休憩場所を確保して待っていると、ようやくみなさんが下ってきた。
紅葉を眺めながら腰を下ろし、賑やかに昼食タイムの始まり。



今日の食材。
厚切りチャーシュー、高菜漬け、卵。



チャーシュー麺の完成。
辛子高菜でないので、七味唐辛子を振ってみた(笑)。




ゴマさんの昼食、ジャーマンポテト。調理したのはムギさん。
少しだけお裾分けをいただいた。マスタードが効いておいしかった!



食後は恒例のゴマさんパフェ。
今日もみなさんが持ち寄った食材がてんこ盛り。
ミッチさんが飾り切りしてきてくれたリンゴがかわいい。



ふーみんに持ってもらって紅葉をバックに。



私が撮影している様子を修さんが撮影。
修さんいわく、「アイドルの撮影会みたい」
だが撮影しているのはアイドルではなくパフェである(笑)。



その修さんからいただいた。
これ何ですか?と聞くと、一度では覚えられない名前だった。
「鳴門金時芋カラメルかけポップコーン」だそうだ。



ふと誰かが気づいた。
本峰と北峰の鞍部の上に半月が浮かんでいる。



これも誰かが気づいた。
今日は雲もおもしろい。



もちろん大鍋から見上げる紅葉もすばらしい。



北峰の紅葉を見上げる。
何回見ても「きれい~」という言葉しか出てこない。



本峰の紅葉もいい。


大鍋に下って2時間が過ぎた。
そろそろ腰を上げましょうか。
ここからどう歩くかをみなさんと相談。



健脚の3人(ミッチさん・修さん・yamamiippさん)は南峰経由で本峰へ。
私たちは少し楽かな、と直登を登って本峰へ。



もう一度(というか何度も)北峰の紅葉を見上げる。



夢のような時間を過ごした大鍋を見下ろす。



ムギさんを先頭にして、慎重に急登を登っていく。



本峰山頂に戻ってきた。
山頂にいる女性から「HP、いつも見てます」との一言。
この一言で励まされます。ありがとうございます。



今日歩いた紅葉を振り返る。
あそこを歩いてきたんだ…。


名残は尽きないけれど、下りましょう。



Ⅳ峰下の紅葉越しに久住山方面の山々を望む。



西峰の肩まで下ってきた。



ススキの中をすがもり越へと下っていく。



すがもり越に下って小休憩。
西峰から次々と登山者が下ってくる。



大船山を見ると、遠目にも山頂付近が赤く染まっているのが見える。



ススキ越しに紅葉した三俣山を振り返り、大曲へと下った。




今日一緒に山行したみなさんの記録もぜひご覧下さい。


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