黒岳(天狗岩)

2019年11月2日


3連休の初日。天気は快晴の予報。
紅葉がまだ残っているはずの黒岳に向かうことにした。
男池から入山。ところが紅葉が始まっているかと思ったのに、楓はまだ緑色。
かくし水付近でようやく黄葉が目立ち始めた。
期待のソババッケもまだようやく染まり始めた程度。
黒岳と大船山の中腹の紅葉を木々の隙間から眺めながら風穴に到着。
急登を登りながら何度も紅葉を振り返る。
そのうち修さんミッチさんが追いついてきた。
一緒にゆっくりと登っていく。
岩山である天狗岩は慎重に登る。
山頂に到着し、岩に立つ2人を撮影してから楽しい昼食。
食後のコーヒーを飲んでいると、修さんが高塚山まで足を伸ばすという。
私はその間、山頂で風景を眺める。
やがていい頃合いになったので下山。
今度も紅葉を撮影しているうちに修さんたちが追いついてきた。
風穴からは一緒に今水へと下っていく。
こちらの方が紅葉がきれいだった。
今水に下り、男池駐車場まで送ってもらった。

6:30男池→7:00かくし水→7:40~ソババッケ→9:00~9:15風穴→10:20天狗分かれ→10:35
~13:00天狗岩(昼食)→13:15天狗分かれ→13:55風穴→14:35前セリ分岐→15:10今水
→16:00修さんの車で男池駐車場にもどる




何も予定のない3連休の初日。天気は快晴の予報。
紅葉はどんな状況だろうか。大船山頂の御池はすでにピークを過ぎてしまった。
中腹の紅葉はどうだろう。気になるなあ…。
そんなとき、ゴマさんから「修さんとミッチさんが黒岳に行くらしい」という情報が入った。
そこで男池から黒岳に向かう予定で自宅を出発した。
ところが車中、「大船山もいいよな…」という考えが脳裏をよぎり、経路変更。
でもその途中、「やっぱり黒岳にしようか…」とまたも経路変更。
体力に自信があれば2つを一気に登るのだが、今の私の体力では無理。
結局悩みながら黒岳を選択し、男池駐車場に到着した。


明るくなった6時半に入山。



林の中に入ると、楓はまだほぼ緑色。
紅葉が降りてきていると思ったのに…。



かくし水を通過。



ようやく黄葉が目立つようになってきた。
だが黄色い「黄葉」ばかりで「紅葉」はほとんどない。



ソババッケの窪地を見下ろす。
ここまで来てようやく紅葉がちらほら。



ソババッケの紅葉。
期待していたのに、まだ早かったようだ。


休憩しながら周囲の山を見上げる。



平治岳を望む。
紅葉がきれいに残っている。
上空の青空もすばらしい。



大船山を望む。
こちらも紅葉が残っているのがわかる。


休憩を終え、風穴に向かって歩いていく。


周囲に紅葉が増えてきた。



紅葉を見上げる。



ようやく朝日が射してきた。



大船側がぽっかり開けた場所から山腹の紅葉を見上げる。



落葉した紅葉もいい。



岩がゴロゴロしている黒岳らしい登山道を慎重に歩いていく。



慎重に歩きながらも、時折現れる紅葉に目を奪われる。



やがて風穴に到着した。
なんだか実に久しぶりの気がする。


修さんとミッチさんが到着するのを待っていたが、なかなか到着しない。
そこで一足先に登り始めることにした。
あの2人のことだ、どうせ追いつかれるに決まっている(笑)。



紅葉越しに大船山頂を望む。



わずかに緑色が残っているのもいい。



見事に紅葉しているのももちろんいい。(当たり前か…笑)




晴れていたはずの大船山にガスがかかってきた。それもまたよし。



周囲が開けた場所に立ち大船山を望む。
わずかに白く見えるのはガスか、それとも季節外れにやってきているという黄砂の影響だろうか。



紅葉越しにもう1枚。


この写真を撮っているとき、下から聞き覚えのある声が近づいてきた。
会話の中に「九歩」という名前も聞こえる。修さんとミッチさんだ。
2人と合流し、私が先頭で登っていく。



シャクナゲ台の落葉を撮影。



天狗分かれに到着。
一応2人にも相談したが、ここは迷うことなく天狗岩に向かう。



今から登る天狗岩を見上げる。
ちょうど朝日が山頂のすぐ上にあり、撮影が難しかった。



修さんの後を慎重に登っていく。


山頂には到着し、まずはあの岩に向かう。



岩の上に立つ修さんの勇姿。後ろがガスっているのが残念…。



続いてミッチさんが挑戦。
なんとこの場所でそのポーズはないだろう!
2人によれば、この岩の向こう側は切れ落ちているそうである…
このあと修さんに「登ってみませんか」と誘われたが、断固お断りした(笑)。



ガスがようやく晴れた。山頂からの風景を撮影。


さて、昼食にしましょう。



今日の食材。
タマネギ・ネギ、豚肉、卵。



作っている間に修さんの昼食が完成してお裾分けをいただいた。
バジル風味のスパゲティ。板状に見えるのはチーズを焼いたものだそうだ。オシャレ~



続いて私の昼食、豚丼も完成。
今日はネギを忘れなかったぞ。



狭い岩の上で3人並んで食べる。
右は修さん、左がミッチさん。



今日の私のデザートは、前日ふーみんにもらったりんご。



岩の間を降りていく修さん。
何をしているかというと、食事中に落としてしまったポリ袋を回収中。
環境を守るためには大事なことです。


3人で食後のコーヒーを味わう。
これで今日の昼食タイムは終了。
今日はゴマさんがいないのでパフェはなかったが、それでもお腹いっぱい。食べ過ぎだ。


では下りましょうか、となるのかと思いきや、修さんが高塚山まで行ってくるとのこと。
「その後、風穴から今水まで一緒に下りませんか」と提案してくれた。
今日、修さんとミッチさんは今水から入山している。
今水から風穴までの紅葉がきれいだったから、それを見ながら下りましょう、ということ。
しかも、男池から入山した私を車で送ってくれるという。
そこで、そのお言葉に甘えてご一緒させてもらうことにした。



高塚山に向かった2人を見送り、風景を眺める。
賑やかに談笑している時間も楽しいが、ただ風景を眺めるこんな時間もいい。




では、私も風穴に下ることにしよう。



天狗岩からの下り。慎重に慎重に…。



今下ったばかりの天狗岩を振り返る。


風穴までの下りも登りの時と同様、紅葉を眺めながら下っていく。







紅葉を見るたびにカメラを構えているものだからなかなか進まない。
やはり修さんミッチさんに追いつかれてしまった。
一緒に写真を撮りながら下っていく。



一緒に風穴まで下り、今度は今水に向けて下っていく。



岩がゴロゴロしているところはソババッケ側とほぼ同じ。



紅葉はソババッケ側よりもこちらの方が断然きれいだ。



紅葉がなくなっても、3人で話しながら下っていくのは楽しい。
男池に下っていたら1人でただ淡々と下っているところだった。


意外と早く今水に下山することができた。
その後、修さんに男池まで送ってもらった。
修さん、おかげでいい紅葉を見ることができました。




さて、下山して改めて自分のHPの「山行記録」をチェックしてみた。
すると、ちょうど2年前の11月6日に男池から入山して黒岳に登っている。
その記録には、
「男池周辺の紅葉を楽しみにしていたのだが、がっかりしながら男池に下った。」と書いてある。
なんだ、2年前も同じだったんだ。進歩してないな~(笑)


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