大船山

2019年11月4日


3連休の最終日。この秋、まだ大船山の紅葉を見ていない。
そこで吉部から入山して坊がつる経由で大船山に向かうことにした。

吉部に到着した5時半、ガスで曇っている。
時間調整をして6時半に入山。
途中、暮雨の滝に下り小休憩。
坊がつるの北端に到着すると、山々にはガスがかかっている。
野営場で腰を下ろして小休憩していると、マルワイさんと出会った。
一緒に大船山頂をめざす。
途中の紅葉の落葉を撮影しながら段原に到着。
新築された避難小屋を見てから山頂へ。
まだガスっているため昼食づくり。
昼食を食べているうちに徐々に晴れてきた。
紅葉と風景を眺め、下山。
段原に下るときに振り返るとガスがすっかり晴れている。
下山時も紅葉の落葉を撮影。
坊がつるからは大船林道経由で下る。
林道の周囲には黄葉が次々に現れる。
期待していなかった分、余計にきれいに見える。
紅葉をカメラに納めながらのんびりと吉部に下った。

6:35吉部→7:25~7:45暮雨の滝→8:15坊がつる北端→8:30~8:55坊がつる野営場→8:55大船山取り付き→9:505合目
→10:20段原→10:45~12:25大船山(昼食)→12:40段原→14:10~14:30坊がつる→大船林道→16:05吉部




3連休の中日は午前中はいつもの休日出勤。
午後も11月中旬に迫った行事の準備でふーみんと一緒に夕方まで休日出勤。
さて今年の紅葉、まだ大船山を見ていない。
それではいけないだろうということで、大船山へ向かうことにした。

5時半に吉部に到着。今日は九州全域晴れの予報。
ところが天気分布予報ではくじゅう付近だけが午前中くもりのマークになっている。
こんなときは当たるもの。予想通りガスがかかり、上空は曇っている。
急いで登っても仕方がないので時間調整して6時半に入山した。



明るくなったばかりの急登を登る。
いつものようにのんびりマイペース。



急登を登り終え、ほぼ平坦な道を歩いていく。
色のあせた枯れ葉の中に、紅葉がわずかに2枚落ちている。



暮雨の滝に下ってみると、滝の周囲は紅葉に包まれている。




滝壺にたまった落ち葉とともに。


登山道にもどり坊がつるに向かう。



坊がつるの北端に到着し三俣山を見上げる。
やはり深いガスに覆われている。



湿原の中の道を歩く。
周囲の山にはまだ紅葉が残っている。
このアングルだと見えるはずの大船山はガスの中。



野営場には30張りほどのテントが並んでいた。
草の上に腰を下ろして小休憩。行動食を食べる。


休憩中、目の前を歩いている人の姿になんだか見覚えがある。
マルワイさんだ。すぐにマルワイさんも気づき、並んで腰を下ろす。
今日は大曲から入山し、三俣山で朝日を迎え(当然撃沈だ)、坊がつるに下ってきたのだそうだ。


休憩を終え、マルワイさんと一緒に大船山に向かう。



登山道には多くの紅葉が散っている。




苔の緑に紅葉が映える。


マルワイさんが先に歩くおかげでいいペースで登っていく。



段原に到着し、新築された避難小屋を見に行く。
外観は味気ないコンクリートの打ちっ放し。



入り口の土間の部分。



奥の居室の部分。
つくりは坊がつるの避難小屋に似ている。



窓は強化ガラスだ。


さて、山頂に向かいましょうか。



山頂に到着したが、ガスでほとんど展望がない。


いずれ晴れることを信じ、2人で風を避けて岩陰に腰を下ろして昼食タイム。



今日の食材。
野菜ミックス、牛肉、牛ホルモン。



ホルモン入りの焼肉丼とわかめスープ。
せっかくの大船山なので、ちょっと贅沢をしてみた。




食べ終わる頃、少しずつガスが晴れ始めた。



やがてガスが晴れ展望が開けた。



紅葉の斜面を見下ろす。



久住山方面の山々を望む。
写真中央の鉢窪周辺が紅葉しているのが見える。



山頂の紅葉越しに山々を望む。



段原方面を見下ろす。


12時半になり、そろそろ私は下らなければならない時間。
そこでマルワイさんと一緒に下ることにした。


ところが段原まで下るとすっきりと晴れてきた。



段原付近より紅葉の残る大船山頂を見上げる。



落葉を撮影しながらの下山。





頭上にもまだ紅葉が残っている。


坊がつるまで下ってきた。



坊がつる避難小屋の横で紅葉越しに三俣山を望む。



マルワイさんが見つけたアングルを拝借した。



青空の広がる大船山頂を振り返る。



光を受けて輝くススキ。


下山は大船林道を下る。



大船林道の周囲にはきれいな紅葉が広がっていた。
まったく期待していなかったのでこれはうれしい誤算だ。



マルワイさんは望遠レンズで次々とシャッターを切っている。
いったい何枚撮影したのだろう。



思いがけず紅葉を眺めながらの下山となり、満足して吉部に下った。


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