三俣山

2020年12月6日


快晴の予報の日曜日。
久しぶりに三俣山に向かうことにした。

大曲から見上げる三俣山の上空にはガス。
だがいずれ晴れるはず。
当初の予定を大幅に遅らせた7時に入山した。

1時間ですがもり越に到着。
休憩しているとガスが晴れ青空が広がってきた。
西峰の稜線に着く頃にはすっきりと青空が広がった。
西峰を経由して本峰へ。さらに南峰に向かう。
南峰のいつものテラスで昼食。
のんびりと食べ、コーヒーを味わう。
Ⅳ峰を経由して下山する。
すがもり越で2杯目のコーヒーを飲んで下山した。

7:00大曲→8:00~8:20すがもり越→9:00~9:10三俣山西峰→9:35~9:45本峰
→10:00~11:45南峰(昼食)→12:00~12:30Ⅳ峰→13:10~13:50すがもり越→14:30大曲




快晴の予報の日曜日。
天気がよすぎて、たぶん霧氷はないだろう。
花は当然終わってしまい、紅葉も完全に終了した。
ねらいが何かと問われれば答えに窮する。
それでも山行しなかったときの心理状態を考えると行くしかない。

早朝5時過ぎに大曲に到着。
しかし大事なものを忘れたことに気がついた。それはヘッドライト。
先週職場で使うことがあり、そのまま職場用のバッグに入れたままだ。
ヘッドライトがなければ暗いうちに出発することは不可能。
そこで、明るくなるのを車内でのんびり待つことにした。



明るくなった7時に大曲を出発。
見上げる三俣山にはガスがかかっている。
ちょうど今頃が日の出のはず。
ということは、朝駆けしていれば撃沈だったということだ。
ヘッドライトを忘れて朝駆けできなかったのは結果オーライってことかな。



上空に少しずつ青空が覗いてきた。
三俣山にはまだガスがかかっている。
もしかすると山頂には霧氷がついているかも。



歩いていくとガスが切れて山頂が見えた。
白くない…霧氷は着いていないようだ…
確かに気温が高めだし、ほぼ無風だし、霧氷が着く状況ではないということだろう。



すがもり越に着いたときにはまだガスがかかっていたが、
20分ほど休憩している間にすっきりと晴れた。
これはこれでうれしい。



ケルンの横を通り西峰へ向かう。



山頂からの北西側の風景。
黒岩山と泉水山が見える。その奥に涌蓋山。
だが空気の透明度は今ひとつ。



小休憩を終えて次は本峰へ。



本峰にはヘルメットをかぶった単独男性が休憩中だった。



北峰を見下ろす。
10月20日に来たときの紅葉を懐かしく思い出した。
そう言えば三俣山はそのとき以来。



笹原越しに久住山方面の山々を振り返る。


わずかな休憩を終え、南峰へ。



一頑張りで南峰に到着。
久住山方面を眺める。
久住分かれの向こうに阿蘇中岳の噴煙が見える。


さて、いつものテラスで昼食にしよう。



誰もいないテラスに到着。



今日の食材。
鶏肉、白菜・しいたけ・ネギ、卵。



えび天うどんの完成。(えび天はただのせただけ)




食後のコーヒーを飲みながら風景を眺める。(この写真はスマホで撮影したもの)



晩秋のくじゅう



これが今年の秋の風景の見納めかもしれないな。(わからないけど)



気がつけば遠く祖母・傾山系が浮かんでいた。



大船山と平治岳を撮影。左奥には由布岳が見えている。


山頂到着後、いつものように1時間半経った。
多忙な日々から解放され、実にいい時間を過ごせた。
そろそろ腰を上げようかな。



今日は南峰から直接Ⅳ峰に行くことにした。



Ⅳ峰山頂に到着。
すると新しい山頂標識ができていた。
だが、あれれ…「Ⅴ峰」になっているぞ。



山頂の端にある岩に腰掛け風景を眺める。
ここからはちょうど阿蘇五岳の「お顔」が見えるのがいい。



誰もいないので三脚を立てて自撮りしてみた。

この写真には後日談がある。
山行翌日(12月7日)の勤務時間もとうに過ぎた19:00頃の職場でのこと。
最近私は山行したらその中の1枚を職場のノートパソコンのデスクトップ画像にしている。
今回のこの写真をデスクトップに表示していた、
そんな状況で、ふーみんが近くを通りかかった。
そこでふーみんに尋ねてみた。「ここはどこでしょう?」
すると…驚くことに「Ⅳ峰です」と即答。まさに瞬時!!
これには師匠である私も「さすが我が弟子!」とほめるしかない。
引き出しに備蓄してある「5」のドリップバッグを進呈した。
ところが…その後いくつか質問してみたのがいけなかった。
私「この窪地は?」ふーみん「え~っと、大鍋?」(正解は北千里浜)
「この山は?」「たぶん中岳あたり…」(どっちが天狗か中岳かわからないようす)
聞けば聞くほどにぼろぼろになっていくふーみんであった…(笑)



目をこらすと遙か遠くに雲仙普賢岳の山頂が浮かんでいた。


Ⅳ峰山頂でも30分のんびり風景を眺めた。
そろそろ下山しよう。



すがもり越へと下っていく。



すがもり越で今日2杯目のコーヒーを味わう。
今日もいい山だったな。



枯れススキ越しに三俣山を振り返り、大曲へと下った。


なお、11月29日(日)にも山行したのだが、先週の勤務があまりにも多忙だったため、まだ山行記録ができていない。
今週も多忙な日々でいつUPできるか予定は立たないが、いずれUPするつもりである。


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