彦岳

2021年1月1日


明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。


地元佐伯市の低山彦岳に毎年恒例の初日の出山行に向かった。
七合目登山口から早朝6時に出発。マイペースで登っていく。
30分で山頂に到着し、東の空を撮影。
だが今日は東に厚い雲があり、黎明はあまり見えない。
やがて夜明けの時刻を迎えたが、雲にじゃまされて初日の出が見えない。
今年はムリかな、とあきらめて下山した。

6:00七合目登山口→6:30~7:40山頂→7:50七合目登山口




大晦日の夜は横目で紅白歌合戦を見ながらHPの更新に励んだ。
おかげで年を越すことなく「2020年思い出の風景」をUPすることができた。
紅白歌合戦が終わり年越しそばを食べ(数日前三俣山で食べているが)、就寝。

元旦、早朝の彦岳登山口に車を走らせる。
七合目登山口に到着すると2台の車が先着しており、
ちょうど出発するところだった。
その方々を追うように出発した。

登っていくうち、3人組の家族に追いついた。
どうやらおじいさんと孫2人(男性)のようだ。
てっきりおじいさんが連れてきたのかと思いきや
お孫さんらしき人の「この道が一番近いんやで」という言葉から
お孫さんがおじいさんを連れてきたのだと想像した。

山頂が近づいた頃、5人組の家族に追いついた。
おじいさんとご夫婦、小さいお孫さん(女の子)が2人。
おじいさんを追い越すとき、「1人ですか?」と尋ねられた。
「はい、毎年1人で登ってます」と私。
我が家も確か2回初日の出を見に登ってきたことがあったっけ。
子どもたちが小学生の頃のことだ。
もう今では誘っても行かないことは明白なので、
そもそも声もかけないようにしている。


のんびりゆっくり登り、30分で山頂に到着。
まずは祠にお参りした後、朝の風景の撮影にとりかかる。



2021年元旦の黎明。
右に見えている灯りは佐伯市街のもの。



木々の間から上浦方面を覗く。
手前に見えているのは豊後二見ヶ浦の臨時駐車場になっている中学校の灯り。



初日の出が昇ってくるまで暇なので佐伯市街地を撮影してみた。



7時20分。すでに日の出の時刻は過ぎているが、東の空に厚い雲があり初日の出は見えない。



雲間からでもいいから昇ってこないかな…



だが期待に反して雲が広がってきた。
初日の出がこの雲の上から昇ってくるにはまだかなりの時間がかかりそうだ。
我が家では私が帰宅してから元旦の朝食を食べることになっている。
そこで今年の初日の出はあきらめ、下山することにした。



ハーモニカの伴奏に合わせて皆さんが歌う「一月一日」の歌を聞きながら下山した。


今年は初日の出を見られなかったが、また来年があるさ。
(「もう来年の話?」というツッコミが聞こえてきそうである)


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