扇ガ鼻・御池

2021年1月3日


新年初山行は牧ノ戸から天狗が城への朝駆けのはずだった。

明るくなった7時に牧ノ戸から入山。
今季初めての本格的な雪を踏みつつコンクリート道を登る。
沓掛山頂で朝日を迎えた後、朝日を浴びて輝く霧氷を撮影しながら歩いていく。
扇ガ鼻山頂で休憩しながら軽食の準備をしているとゴマさんとあずきさんが到着。
やがて赤川から登ってきたミッチさんとりこさんも到着した。
扇ガ鼻東端で肥前ガ城の雪景色を眺めてから扇ガ鼻分岐に下る。
御池でちょっとした冒険を楽しみ、賑やかに昼食タイム。
コーヒーを飲みのんびりと下っていく。
扇ガ鼻分岐でお二人を見送り、3人で下る。
雪景色のいろんな風景を撮影しながら牧ノ戸へと下った。

7:00牧ノ戸→7:20沓掛展望台→7:25~7:50沓掛山→9:20扇ガ鼻分岐→9:40~10:35扇ガ鼻
→10:50扇ガ鼻東端→11:05扇ガ鼻分岐→11:45久住分かれ→12:10~14:05御池(昼食)
→14:20久住分かれ→15:20扇ガ鼻分岐→16:35沓掛展望台→16:50牧ノ戸




新年の初山行は1月3日。
天気さえ良ければこの日と決めていた。

昨年末に待望の強い寒波が訪れ、くじゅうにも雪が積もった。
牧ノ戸ライブカメラを見ながら「このまま融けるなよ」と願う日々。
その思いが通じたのか、1月2日の夕方も雪は融けていない。
よし、雪のくじゅうを堪能するぞ。
そこで、山仲間のLINEに「明日は天狗か中岳に朝駆けします」と書き込んだ。

スマホのアラームを12時40分にセット。
念のため時間差をつけて12時50分にもセットし、7時半に就寝した。
深夜12時に眼が覚めた。だが眠気に負けてしまい、二度寝。
次に眼が覚めたのは、毎朝の3時50分のアラームでだった。
アラームを止めたが…ん…?なんだ?
最初は何が起きたか理解できなかった。
その後すぐに「この時間じゃ朝駆けはムリ」とわかった。
なぜアラームをセットしたのに目が覚めなかったんだろう?
だがそんなことを考えている余裕はない。
急いでザックとカメラを車に積み、自宅を出発。
牧ノ戸駐車場に6時45分に到着した。



今季初めての雪のコンクリート道を登る。
久しぶりの雪の感触がうれしい。



第1展望台より沓掛山を見上げる。
一面の霧氷。これも期待通りだ。



今季初めての霧氷のトンネル。



いつもなら通り過ぎるのだが、今日は沓掛山に立ち寄った。
ここで今年初めての朝日を待とう。
予定では天狗が城か中岳山頂で今年のくじゅうでの「初日の出」を拝むつもりだったのだが…
自分が寝過ごしたのだから仕方がない。
でもアラームをセットしたのにどうして目が覚めなかったんだろう?



三俣山



由布岳を望遠で捉えた。



夜明けが近い。
(というかもうすでに日は昇っている。ここからは見えないだけ)



阿蘇五岳



やがて久住山の右側から朝日が昇ってきた。



朝日射す黒岩山と涌蓋山



本当の夜明けであればきれいに焼けたかもしれないのに…




尾根道の霧氷が朝日を受けて輝いている。



もこもこの雪
この「もこもこ」はひらがなが似合う。


さあ、この風景の中を歩いていくことにしよう。



見上げれば朝日を受けて霧氷が輝いている。



霧氷越しに阿蘇五岳を望む。



何度も足を止め霧氷を見上げてはカメラを構える。
ぜ~んぜん進まない(笑)。
でもそんな私を何人もの登山者が追い越していく。
こんなに霧氷がきれいなのになぜそんなに急ぐんだろう?



こんな小さな霧氷でさえ。



ここにも霧氷のトンネル。



やがて今日の最初の目的地、扇ガ鼻が見えてきた。



雪と霧氷越しに星生山を望む。




純白の星生山西壁



扇ガ鼻分岐にて霧氷越しに星生山を望む。



分岐から扇ガ鼻に向けて昇っていく。



登っていくと下から「九歩さ~ん」と私を呼ぶ声がする。
見下ろすと扇ガ鼻分岐にゴマさんがいた。
(赤いウェアを着ているのだが、わかるだろうか)



台地に上がり山頂を見上げる。



巨大な霧氷からここが風の通り道だとわかる。



山頂に到着した。



まずは山頂から久住山方面の山々を望む。
この開放感がたまらない。



続いて阿蘇方面を望む。



時刻は10時前。すでに小腹が空いている。
そこで軽食を食べることにした。
お湯を沸かしている間にゴマさんとあずきさんが到着。
やがて赤川から入山したミッチさんとりこさんも到着した。



岩に付いた霧氷越しに阿蘇を望む。



涌蓋山や黒岩山方面の山々を望む。
このアングルは初めてだ。



一面の雪と霧氷の中を下っていく。



扇ガ鼻の東端にて



肥前ガ城の絶壁の霧氷を撮影した。
いつかこの霧氷が夕日に染まるのを見てみたい。



扇ガ鼻分岐に向けて下っていく。



霧氷越しに星生崎を見上げる。



星生崎下より。
見慣れた風景が今日は新鮮に見える。



いつもにも増して白い星生山



霧氷越しに三俣山を望む。
右奥には由布岳も見えている。



霧氷越しに天狗が城を見上げる。



御池は多くの人で賑わっていた。



完全に凍結していると思ったのに、一部が融けて流氷のようになっていた。


この流氷に乗っている人がいる!乗れるんだ!
そこで私たちも乗ってみることにした。



まずは私が乗ってみる。
かすかに揺れるが、しっかりした氷だ。



他の3人も乗って記念撮影。(ゴマさんが撮影してくれた)


今日は多くの人が御池の氷を楽しんでいる。
この分だと池の小屋にもたくさんの人がいるだろう。
そこで、御池のほとりで風を避けられる場所があればと探してみる。



大岩の下で食べることにした。
賑やかな昼食タイムの始まりだ。



私の食材。
白菜・長ネギ、卵、えびフライ・梅干し、大根。


ところが、調理を始めたとき、思いがけないことが起きた。
私のスマホがけたたましく鳴り始めたのだ。
そもそも御池周辺はスマホは圏外(少なくともauでは)。
鳴ったのは私の目覚ましのアラームだ。
(ちなみにさだまさしの「がんばらんば」というアップテンポの曲である)
でもそれが今頃鳴るということは…?

実は以前、同じメンバーで歩いているとき、ミッチさんが
「めざまし時計のアラームを12時間間違えてセットしたことがあって…」という話をしてくれたとき、
私が「スマホのアラームなら『今から○○時間後にセットします』って出るから間違えないですよ」
って言ったことがあったっけ。

ということを頭の中で考えていると、私が口に出すより早くゴマさんから指摘されてしまった。

今頃になって今日寝坊した理由が判明した。そうだったのか!



年明けうどんの完成。
えびフライの上から朝日(梅干し)が昇ってくるところをイメージしたのだが、
そもそも今日は寝坊して朝駆けできてない…(笑)



私たちが食べる頃にはあれだけたくさんいた人々がほぼいなくなった。
みなさんも昼食タイムなのだろう。



りこさんか「初めて山で作った」というすき焼きをいただいた。美味しかった!



あずきさんからお汁粉、ごまさんからよもぎ餅をいただいた。
よもぎ餅はホットサンドメーカーでこんがり焼いて熱々。
お正月気分になれた。(もちろんどちらも甘くておいしかった)


食後のコーヒーは少量で(笑)。
もちろん私は5のコーヒー。


で、今何時頃?え、もう1時半?
最近朝駆けが続いていたので時間の間隔が朝駆け仕様になってしまっている。
そうか、もうそんな時間なんだ。ではそろそろ下りましょうか。


高周りしていくみなさんとは少し遅れてしまうが、下る前に御池の風景を撮影しておこう。



霧氷越しの御池



天狗が城と中岳。
今年の初山行というのにどちらにも行かなかった。まあいいか。



久住分かれにて。



西千里浜を下っていく。


私たちが下っていくと、見覚えのある人が登ってくる。なんとマルワイさんだ。
確か今日は野暮用があるということだったが…。
野暮用は朝のうちに済ませてしまい、今日は夕掛けだそうだ。
といってもマルワイさんのこと、夕掛けの後はそのまま居座り(失礼)、
明日の朝日を見てから下るんだろうな。頑張って下さい!



小さなつららをマクロレンズで。



扇ガ鼻分岐にて星生山を振り返る。



ミッチさん・りこさんとはここでお別れ。
またご一緒しましょう。




3人で雪景色の中を下っていく。



アセビの木にふんわりと積もった雪がかわいい。




沓掛山へと下っていく。



なんとなく何かの動物に見えるゾウ…



沓掛展望台より今日歩いた山を振り返る。
青空の下、こんな雪と霧氷の中を歩けたことに感謝。




第1展望台まで下ってきた。
陽が傾き、わずかに色が変化し始めた三俣山を撮影し、牧ノ戸に下った。


今日一緒に歩いたみなさんの活動日記もぜひご覧下さい。
ごまさん
ミッチさん
りこさん


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