城山

2021年3月22日


佐伯市の超低山、城山へ。
出勤前のわずか40分の足慣らし。
幸い痛みは全くなく、これなら大丈夫かもしれない。




3月21日(日)に大場整形外科医院を受診した。
ストレッチや筋トレをしながらトレーナーと相談。
日常生活で痛みはほとんど感じない。
膝の状態はずいぶん改善されているようだ。
膝を固定して守るサポーターを買ったことを伝え、
それを着けて城山に登っていいか聞くと、条件付きでOKが出た。
その条件とは、まず、サポーターは登山のときだけにすること。
普段から着けているとサポーターに頼ってしまい、筋力が弱くなってしまうから。
次に、登る前に膝のストレッチをして関節を温めておくこと。なるほど。
最後に、登った後はアイシングをするとよい。
あとは、最初は何も背負わず徐々に負荷を掛けていくこと。
こんな話を聞き、さらに坊がつるまでの登山はどうか聞いてみた。
すると、それも膝の状態がよければOKだという。
よし、復帰までの道のりが見えてきたぞ。


3月22日(月)の早朝。
いつもより40分早く自宅を出発し、勤務地までの途中にある城山に向かう。
城山は標高144m。私はいつも冗談で「城山という名前の丘」だと言っている(笑)。
だが城山は自然豊かで、佐伯市民が愛する山である。

旧佐伯文化会館の駐車場に停め、まずはストレッチ。
サポーターを着けて登り始める。
膝の痛みは全くない、快調に登っていく。



実にかわいらしい標識を見つけた。
「ちょう上」がいいな~



城山のルートは3つあり、(本当は反対側にも1つルートがある)
今日選んだのは一番なだらかなAコース。


山頂に向けて登っていくと、なんとゴマさんに出会ってびっくり。
聞けばムササビを望遠で撮影しに来たとのこと。
以前から「城山にムササビがいてね~かわいいよ」と聞いていたが、
まさか今日ここでゴマさんに会うとは思わなかった。



ゴマさんにムササビの巣穴を教えてもらった。
ゴマさんは今朝、この巣穴に戻るムササビを撮影できたそうだ。
戻る時刻はだいたい決まっているらしい。
ゴマさんいわく「5時頃に来て待ってれば見られるよ~」。
…ということは今日、ゴマさんは5時頃からここで粘ったってことなんだろうな。
私はその頃は家族の味噌汁を作ってるのでちょっとムリかもしれない。


ゴマさんと別れ山頂に向かう。


ゴマさんと話し込んだ時間を除けば、15分ほどで山頂に到着した。



山頂の桜越しに朝の佐伯市街地を望む。


下りのときの膝の状態も気になるところ。
だが痛みは全く感じずに下ることができた。
これなら大丈夫かもしれない。



駐車場に下り、青空をバックに桜を見上げ、職場に向かった。


リハビリときどき花散策にもどる

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