三俣山
2006年5月5日

ゴールデンウイーク3回目の登山は三俣山南峰直登ルートに初挑戦することにした。吉部から入山。チゴユリ、ユキザサ、イチリンソウ、ヒトリシズカ、ツクシシャクナゲ、ミツバツツジ。春の花たちが迎えてくれた。
6:00吉部スタート→6:55大船林道合流→7:20暮雨の滝分岐→8:05三俣山直登ルート取り付き→9:10〜10:00南峰→11:05雨が池→11:45坊がつる→12:30暮雨の滝→13:20吉部
吉部から入山。さっそく、かれんなチゴユリが迎えてくれた。
そしてユキザサ。
イチリンソウ
ヒトリシズカ。群生して咲くのに、なぜこんな名前をつけたのだろう。
薄暗い林の中で、あちらこちらに目を引いたのが、ミツバツツジだ。そのたびにカメラを構えるため、なかなか先に進めない。
大船林道と合流。このあと坊がつるに向かって歩いていると、老夫婦が下山してきた。ところが私に向かって、「この道は長者原へは降りないんですよね。」耳を疑いつつ「看板があったはずですが」と尋ねると、「看板は見たけど、どう行けば長者原に着くのか書いてなかったから。」ますます耳を疑った。もどるということをなぜ考えないのだろう。吉部への下山ルートを簡単に教え、タクシーを呼んだらと助言したが、はたして赤テープ頼りに下山できたのか、あとから心配になってしまった。
暮雨の滝ルートと合流地点。ところがここでもまた3人の男性が地図を見ながらなにやら相談中。私が近づくと、「ここはどこですか。」耳を疑った。聞けば、話をしながら来たので、分岐点を通過してしまったようだ。地図を広げて教えてあげると、坊がつるへと引き返していった。
坊がつるに着く。ハルリンドウがかわいい。
広角レンズで、ハルリンドウと三俣山を撮ってみた。
今日は初めて坊がつるからの直登ルートに挑戦した。確かに勾配が急だ。怖さを感じながら、バランスを崩さないように慎重に登った。約1時間で山頂到着。
大船山と坊がつる
九重連山を一望する。今日の天気のすばらしいこと!
坊がつるを見下ろす。さすがにゴールデンウィークだけあって、テントが並んでいる。
今日はこのテラスで昼食とした。キャベツ、ウインナー、卵入りのラーメンに、コンビニおにぎり。
坊がつると大船山を眺めながらの昼食。
1時間ほど休憩したあと、雨が池へと下る。途中、遠く由布岳を見る。
クサボケとスミレ
雨が池に下る直前にある池。
雨が池
下りは暮雨の滝コースを選んだ。途中、ちょっと立ち寄る。
下山してあたりを見ると、すばらしい新緑が広がっていた。


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