久住山・中岳・天狗が城・星生山・扇ケ鼻

2006年6月3日


久住山へは何度も登っているが、赤川からはまだ一度も登ったことがない。一度挑戦してみたいと思っていた。ミヤマキリシマの咲き具合も気になるこの日、赤川から登り、扇ケ鼻から下山する周回ルートを歩いた。

6:00赤川出発→7:20見晴らし台→8:10久住山→9:00中岳→9:20天狗が城→9:40〜10:40御池→11:10久住別れ→11:40星生山→12:40扇が鼻→14:10赤川

石畳の道を歩く。

すぐに扇ケ鼻へ向かう道が左に分岐する。赤川コースは直進。

10分ほどで小さな橋を渡る。遠くに久住が見える。

右が久住山、左は扇ケ鼻。

林の中を歩く。新緑が美しい。

登山道は何度か林道と合流する。

見晴らしが良くなると新緑が目に飛び込んできた。

登路脇にはベニドウダンが咲いていた。

お目当てのミヤマキリシマ。中腹は虫害もなく、きれいだ。

ツクシドウダンが朝日を受けて輝く。

扇ケ鼻の絶壁に久住の影が伸びる。

久住山頂。赤川より2時間10分。

久住山頂より三俣山を望む。少しかすんでいるようだ。

中岳へと移動する。

中岳より天狗が城、御池、久住山を見る。この風景は何度見てもいい。

天狗が城へと向かった。

御池のほとりのお気に入りの場所に降りてきた。ここは久住登山に”はまった”きっかけとなった場所だ。

このお気に入りの場所で昼食とする。中岳に来たときはここで食べることが多い。今日のメニューはラーメン(卵とキャベツ入り)、おにぎり、魚肉ソーセージ。

料理は質素だが、こんな風景を見ながら食べる食事は絶対豪華だと思う。

そばにはマイヅルソウのかれんな花もさいているし。

ゆっくり休憩した後、久住別れに向かう。久住山に続く人の列を見ながら星生山へと歩く。

星生山も多くの人でにぎわっていた。人が多いとゆっくり休む気になれない。しかたなく小休憩のみで下る。

池塘にはハルリンドウが咲いていた。

扇ケ鼻に着いてみたが、ミヤマキリシマは無惨にも虫害にやられていた。

花芽や葉が虫に食べられてしまっている。

とりあえず扇ケ鼻に着いたものの、下山するしかすることがない。

新緑の山と久住山を何度も振り返りつつ下山した。

赤川の駐車場にはこんなバスが。「ほぼ毎日運行」と書いてある。それだけ久住山は人気があるのだと再認識。

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