志高湖周回&高崎山【番外編】

2021年11月20日


山仲間のみなさんと一緒に高崎山に向かうことにした。

8時に志高湖に集合し、まずは湖の周りを周回する。
さすがに紅葉はピークを過ぎていたが、
湖面と紅葉の組み合わせは新鮮だった。

その後、高崎山の駐車場に移動し、登山口へ。
登る前に昼食を食べ、登り始めた。
何もなければ30分ほどで山頂に到着するほどの山だが、
紅葉が現れる度に立ち止まってカメラを構えるため、全然進まない。
ようやく1時間半かかって山頂に到着した。
風景を眺め、ミーさんのお抹茶をいただき、楽しい時間を過ごした。
下山も紅葉を眺め、撮影しながらゆっくり下っていく。
雲一つない青空のもと、今年の紅葉の見納めの1日を楽しんだ。

7:30志高湖駐車場→8:10~9:30志高湖周回→10:10高崎山駐車場
→10:30~11:20登山口(昼食)→11:25出発→13:00~14:15山頂→15:50~16:00登山口→16:20駐車場




くじゅうの紅葉はとっくに終わってしまったが、低山は今が見頃。
そこで、山仲間のみなさんと一緒に昨年に引き続き高崎山に向かうことにした。
昨年は海抜0m(つまり海岸)からの超長いルートだったが、今年は違う。
ゴマさんの発案で、志高湖の紅葉を見てから高崎山に向かうという。
志高湖って行ったことあったっけ…?あるような、ないような…(笑)。
ただ間違いなく言えることは、紅葉の時期に行ったことはないということ。
はたしてどんな紅葉なのだろう。

googleのナビを聞きつつ、それを無視して(笑)車を走らせる。
そのせいか、2時間もかかって7時半に志高湖に到着した。
指定された集合時刻は8時。
駐車場にはゴマさんとマルワイさんの車が仲良く並んでいる。
だが2人の姿はない。これはきっとすでに撮影を始めているのだろう。



私もカメラを持って湖畔に降りてみることにした。


湖畔に降りるとやはり2人が撮影中。
よし、私も撮影してみよう。



朝日の中の白鳥



静かな志高湖の朝


ゴマさんとマルワイさんは湖畔に落ちている白鳥の羽についた雫を撮影中。
駐車場にもどるとみなさんが次々と到着してきた。
ミッチさん・ミーパパさん・ミーさん・りこさん・Kさん。これで勢揃いだ。


総勢8人で湖畔を出発した。



木々の向こうに鶴見岳を望む。
山頂にはわずかにガスがかかっている。


ところが、出発して歩き始めたはずなのに、誰も歩いてこない。
理由はすぐに察しが付いた。さっきの羽の撮影に夢中なのだろう。
しかたがない、ゆっくり待っておくとしよう。



待ちきれず歩いていく(笑)と、紅葉が現れた。
紅葉越しに由布岳を望む。



ようやくみなさんが追いついてきて一緒に撮影しながら歩く。



この写真、「京都のお寺で撮影しました」と言っても通用しそうだ。



紅葉と湖面と山。これは新鮮だ。



まるで絵はがきのようだ。



落ち葉の散り敷かれた道を歩いていく。



紅葉を見上げるマルワイさん。


湖畔を1周してもとの場所に戻ってきた。
時刻は9時半。さて、これからどうしましょう?
相談の結果、高崎山の登山口に向かうことになった。

それぞれの車で高崎山の登山口下の駐車場に移動。
駐車場に着いて再び相談。
結果、登山口で早めの昼食をとることになった。



歩きながら高崎山を見上げる。
あちこち染まっているのがわかる。
しかも雲一つない超快晴。いいぞいいぞ!



登山口に到着。
すぐにベンチに腰を下ろして昼食作り。


ところが、食材を並べて写真を撮っている時のこと。
思わず「あっ!しまった!」と叫んでしまった。
みなさんが「どうしたの?」と尋ねてくる。
「重大な忘れ物をしました」と私。「何何?」
「コンビニで買った半熟卵を忘れた…」
すると、りこさんがご自分用に持ってきていたゆで卵を下さると言う。
「いやそれは」と一旦は遠慮したのだが、ありがたくいただくことにした。



というわけで今日の食材を改めて撮影した。
豚肉の右にあるのはミックススパイスの「ほりにし」。
左にあるのがりこさんにいただいたもの。
袋に入れてあるのはゆで卵とネギとミンチ。
りこさんの準備はいつもこんな感じにていねいだ。



ガーリックリゾッタの豚肉ソテーのせ。
卵とネギのトッピングがいい。
特にネギがあるおかげで色合いが最高だ。
りこさん、ありがとうございました。

いつもなら食後のコーヒーを入れるのだが、今日は山頂で。



では出発しましょう!



登り始めてすぐ、第1紅葉発見。



光を受けて実にいい色だ。
いろんな角度で撮影したが、ここでそんなに撮影していたらこの先大変だぞ(笑)。



南西側の展望が開けた。
中央やや右に、うっすらとくじゅうの山々が見える。



かすかに山が見えているのだが、わかるだろうか。
最も高く見えているのは大船山だ。



色鮮やかな紅葉





赤・緑・黄。光の三原色のそろい踏みだ。
と思ったら違った。
青色もあるぞ。



みんな上を見上げながら歩いている(笑)。
もちろん私も。



ひときわ鮮やかなウリハダカエデ



いろんな色の葉の協奏曲。
それを支える青空。




空を覆い尽くす紅葉を見上げる。





かわいい女の子を連れたお父さんが歩いていく。
撮影している私のそばには、
なかなか歩こうとしない弟のたっ君を励ますお母さんがいる。
私も思わず「がんばれたっ君」と声をかけた。



なんという鮮やかな色だろう。





一旦展望が開け大分市の市街地が見えた。



「きりがない」と言いつつ…(笑)





ゴマさんとミッチさんお薦めのカエデの巨木を見上げる。
「これ、何の木?」と尋ねたほど、他では見られない巨木だ。



ようやく山頂に到着した。
登山口から1時間半。
通常は30分だそうだから、なんと3倍もかかってしまった。



別府湾の向こうに日出町、そして国東半島が見える。



カエデの巨木を撮影したら、別府湾の風景を眺める男性2人の方が気になってしまった。



山頂の反対側に向かい、別府の市街地を見下ろす。
中央やや右に鶴見岳と由布岳が見える。
右が鶴見岳、左が由布岳だ。


みんなでベンチに腰を下ろして休憩。



ミーさんの点ててくれたお抹茶と和菓子をいただいた。
(しまった、お抹茶が見えてない…)



賑やかな楽しい時間を過ごした。
そろそろ下りましょう。



カエデの巨木をもう一度見上げる。


下山時は赤い色を探しながら。






りこさん、こんな感じになりました。



登りの時にも撮影したよな、と思いつつ…









登山口へと下っていく。




これが今年の紅葉の見納めかな。



登山口に戻ってきた。



登山口の大きなベンチには何個かこんな構造物がある。
これはたぶん、ここに背を倒して見ろ、ということなのだろう。



背を倒して空を見上げてみると、
すばらしい青空が広がっていた。


今日一緒に歩いたみなさんの山行日記もぜひご覧下さい。
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