赤川浦岳【番外編】

2024年4月14日


この季節恒例となったアケボノツツジ山行。
みなさんと一緒に初めての赤川浦岳に向かった。

7時に入山。アップダウンの道を歩いて行く。
やがてアケボノツツジが現れてきた。
だが北側の斜面にあるため日射しが届かない。
歩いていくとようやく日射しの届く花が見つかった。
白花のアケボノツツジも撮影。
その都度足を止めカメラを構えるので、
いつものようになかなか進まない。
ようやく1時間45分もかかって山頂に到着した。
山頂は木々がじゃまして展望はない。
行動食を食べ、小休憩して登山口に戻る。
再びアップダウンを繰り返す。
日射しの角度が多少変わったため、
アケボノツツジに陽が射している。
これまた撮影して足が止まる。
下山も1時間半かかってしまった。
下山後は車で三秀台に移動して花散策。
目当ての花は見つからなかったが、
みなさんと一緒に祖母山を眺めながらの昼食は楽しかった。


6:55登山口→8:40~9:00赤川浦岳山頂→10:30登山口
→11:00~13:20三秀台(花散策+昼食)






本格的な花の季節がやってきた。
以前だったら男池や吉部ルートのヤマシャクヤクだったが、
ここ数年はアケボノツツジ一色の気がする。
それほどこの花の魅力はすばらしい。
そこで今年も山仲間のみなさんに連れられ、
「浮気登山」に向かうことにした。
今回の目的地は赤川浦岳(あかごうらだけ)。
私には初めての山だ。
YAMAPで確認すると、登山口からの所要時間は1時間。
しかも登山口から山頂までの標高差はわずか100mしかない。
これは楽勝だろう。というか楽勝すぎる(笑)。


6時20分、ゴマさん・ムギさんの車と同時に登山口に到着。
先に到着していたマルワイさんと合流。



登山口は峠になっているようで、
広い駐車場から阿蘇五岳がきれいに望める。
上空は雲一つない青空。
今日はいい山行になりそうだ。


やがてミッチさんが到着。
のんびりと装備を調えて出発した。



このルートはなだらかな尾根道歩き。
急登はないが、アップダウンが何度も続く。



歩いていくとアケボノツツジ発見。



アケボノツツジの向こうに九重連山が見える。
写真中央に久住山。その左に肥前ガ城と扇ガ鼻。
アケボノツツジに隠れているのは大船山と黒岳だ。



いい色だなあ…




「白いアケボノツツジがある」というのでちょっと寄り道。



白いアケボノツツジなんて初めてだ。


アケボノツツジを探しながら歩いていく。
咲いていると立ち止まりカメラを構える。
当然、進まない(笑い)。
まあこれはいつものことだ。





ささやかなアケボノツツジの向こうに山頂が見える。
YAMAPの地図で確認すると、どうやら左端が山頂のようだ。
楽勝だと思っていたけれど、けっこう距離があるな~


山頂が近づいてくるとアケボノツツジが見られなくなってきた。
そうなると淡々と歩くしかない。




もうひといき



登山口から1時間45分もかかって山頂に到着。
だがこの山頂、周囲に木々があるため展望はゼロ。



せめて杉の木だけでも伐採してくれたらな…
高千穂町長さん、お願いします


展望もなければ花もない山頂で、いろんな話をしながら
ゴマさんからもらったいちご大福を食べる。
その間20分。何組かの登山者が山頂に到着したが、
みなさんすぐに引き返していった。
山頂に20分もいたのは我々だけ…(笑)


でもそろそろ下山しましょうか。


下山時もアケボノツツジを撮影しながら。



背景には祖母山




アケボノツツジのない、祖母山系の山並みも撮影しておこう。
ただ、左端の祖母山以外の山の名前はわからないんだが…(笑)



青空をバックに見上げる



朝は日射しが届かなかったアケボノツツジにも日射しが届いた。
右奥に見えているのは大船山と黒岳。




阿蘇根子岳と高岳



下山も1時間半かかってしまった(笑)


車で移動し、三秀台へ。



祖母山系の山々を眺められる台地で、まずはオキナグサを探す。


しばらくみんなで探したが、オキナグサは見つからない。
しかたがない、昼食にしましょう。




チャーシューメンなんだけど、ネギが多すぎた(笑)。



食後のコーヒーを飲んでもまだ12時過ぎ。
そこでのんびり花を探す。



フデリンドウ



センボンヤリ



なぜここに咲いてるスズラン



駐車場に戻りながらもう一度オキナグサを探したが、
結局1輪も見つけられなかった。
でも、今年最初のアケボノツツジを見られたのでよしとしよう。


今日も一緒に楽しく歩いたみなさんの山行日記もぜひ。
ゴマさん
ムギさん
マルワイさん
ミッチさん


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