鶏南蛮そば

2020年5月13日


最近、書店で見つけて購入し、何気なく読み始めた雑誌がある。


「テント泊の山登り」(クリックするとamazonが開きます)


テント泊は何度かしているのだが、前回のテント泊では寒さに凍える思いをしたので、
何かためになることがあるかもしれないと思い、読み始めてみた。
読んでみると、この雑誌、あちこちに登山に関する知識が書かれていておもしろい。




2007年5月13日。九重連山に登り始めてまだ4年目だ。
この日、初めて大船山の東尾根を登った。
なお、大船山にはこのときまでの3年間で、すでに11回登っていた。


今の季節、東尾根にはユキザサやチゴユリが咲いており、その花たちを撮影しながら登っていく。



ムシカリ越しに黒岳を撮影。
この辺りから斜度がきつくなってきた。


頑張って3時間で山頂に到着した。
なお、昨年の2月10日に同じ東尾根ルートで登ったのだが、
その時は3時間15分だった。



山頂標識の横で記念撮影をする親子。

このとき、男の子に話しかけてみた。
小学校2年生なのに、くじゅうの山をすべて登ったと言うので驚いてしまった。

あれから13年。もし順調に大学に行っていれば3年生のはず。
どんな青年になっているのだろう。
きっと今でも登山は続けているだろうな。
(というか、そうであってほしい)



新芽越しに遠く由布岳を撮影。

今、くじゅう山麓では新緑が美しいはずだ。


この日は風が強かったので、御池に下って昼食を食べた。



生卵をのせた牛丼。
と言っても「サトウのごはん」にレトルトの牛丼をかけただけ。
横のどん兵衛はミニサイズ。

どうでもいいが、割り箸が余分だな(笑)。


下山はガラン台へ。



柳ヶ水分岐手前まで下ると、気の早いミヤマキリシマが咲いていた。




さて、今日の山ご飯。
久しぶりにそばを食べたくなった。
しかも、できればいつもとは違った食べ方をしてみたい。
そこで、「鴨南蛮そば」ならぬ「鶏南蛮そば」を作ることにした。



鶏肉、長ネギ・白菜、そば。



まずはフライパンで長ネギの白い部分をじっくりと焦げ目がつくまで焼く。



少量の水と味付けのポーションを1個の半分ほど入れて鶏肉を煮る。
鶏肉に下味をつける感じだ。



水と味付けのポーションの残りを足してそばを投入。
沸騰すれば完成だ。



なんと、フライパンだけでできてしまった。
これぞまさに山ご飯。


ごちそうさまでした。


おうちで山ご飯にもどる

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